ワイヴァーン

Wyvern, Wivern

ヨーロッパの伝説や伝承、特に中世ヨーロッパのイングランドやフランスに伝わる想像上の生物。紋章や動物寓話集に登場する。ラテン語で毒蛇を意味する「ウィペラ(Vipera)」が古フランス語の「ギーヴル(Guivre)」となり、これがアングロフランス語の「ウィヴル(Wivre)」に変化、更に中期英語「ワイヴァー(Wyver)」を経て「ワイヴァーン(Wyvern)」となった(更にこれがフランス語化されたものが「ヴィーヴル(Vouivre)」となっている)。元々は、小さな羽の生えたトカゲのような姿をしていたが、ドラゴンの頭、コウモリの翼、ワシの足に、大蛇の尾と胴体を持った懇請生物の姿となった。これはイギリス王室の紋章である(四本足の)ドラゴンと明確に区別されたからである。食欲旺盛でかつ好戦的な生物であり、出会ったものはなんでも破壊してしまうとされる。現在でもよく紋章に使用されている。

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ワイ・ヌイ

Wai-nui

ニュージーランドのマオリ神話において太陽や月を生んだ女神。ギ・ヌイパパ・ツ・ア・ヌクの子供であり、兄であるタンゴタンゴと交わり太陽や月や星、及び「テ・ヒーナートレ(Te-hīnātore=青光り)」、「パリ・キオキオ(Pari-kiokio=シダの生い茂る崖)」、「ヒネ・ラウ・ア・モア=夜明けの女神」などを生んだ。母なる水の神格化であり、川や湖、海を象徴するとされる。

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ワイルド・ハント

Wild hunt

西欧を中心に広く伝わる、嵐の夜に轟音を立てながら夜空を駆けるという幽霊や悪霊の群れのこと。ワイルド・ハントを形成する者たちは地域によって違い、悪魔と化した英雄であったり、精霊の猟師と猟犬であったり、死にきれない下位の精霊の集まりだったりする。ワイルド・ハントは多くの場合、呪われた者や洗礼を受けていない者を地獄に連れていくために現れるとされ、これらに遭遇した場合、たいていは近いうちに死ぬことになるという。

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和加宇加乃売神

わかうかのめのかみ

日本の神道において穀物を司る女神の一人。同訓で「稚宇賀能売神」、「若宇迦売神」と表記するほか、「若宇加乃売命神(わかうかのめのみこと)」、「若宇迦売命(わかうかのめのみこと)」とも呼ばれる。宇迦之御魂神豊宇気毘売神と同体とされ、各地の稲荷神社において祭神として祀られる(→稲荷神)が、「若」という美称がつけられていることから他の穀物神とは区別されていた可能性もある。「延喜式」神名帳には「廣瀬坐和加宇加乃売命(ひろせにますわかうかのめのみこと)神社」という神社が記載されているが、これは奈良県北葛城郡河合町川合に現在もある「廣瀬大社(ひろせたいしゃ)」のことで、現在も主祭神を和加宇加乃売神とする。

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吾国守護の三十番神

わがくにしゅごのさんじゅうばんじん

三十番神の一種で神祇家による所伝とされるものの一つ。各番神は対比される二柱の神で構成され、神世七代などを含んでいる。「太元神(おおもとのかみ)」などは吉田神道における国之常立神のことである。

《吾国守護三十番神》
天神、地神
日高、太元
隂神、陽神
内宮源、外宮宗
狹槌、豊斟渟
埿土煑、沙土煑
大戸道、大苫邊
面足、惶根
忍穗耳、瓊々杵
火火出見、葺不合
伊弉諾、伊弉冊
日前、国懸
淡路胞、淡路州
伊豫二名、筑紫州
隠岐州、佐渡州
越州、大洲
對馬、壹岐嶋
潮沫、水沫
海原、野原
川神、山神
野槌、句々廼馳
足摩乳、手摩乳
思兼、手力雄
照日、月夜
杵築、八重垣
児屋根、天種子
天御隂、日御隂
織津、秋津
気吹戸、速佐須良
夜司、晝司
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若沙那売神

わかさなめのかみ

「古事記」において羽山戸神大宜都比売との間に生まれた八柱の御子神のうち第三子とされる女神。「若沙那売命(わかさなめのみこと)」とも呼ばれる。「若」は兄神(若山咋神若年神)の流れをそのまま汲んだ美称と思われる(ただし弟神弥豆麻岐神からは付かない)が、「サナメ」の意味については諸説あり、早乙女(さおとめ=田植えの女性)と同義とか、「麻の女(あさのめ)」の転訛などと考えられているが兄弟神の名前から類推し田植えや農耕に関連する神に相違ないと思われる。兵庫県丹波市山南町にある式内社「狭宮神社(さみやじんじゃ)」は若沙那売神を主祭神として祀る。また奈良県奈良市法蓮町にある式内社「狭岡神社(さおかじんじゃ)」は羽山戸神の御子神八柱を合わせて祀っている。

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若年神

わかとしのかみ

「古事記」において羽山戸神大宜都比売との間に生まれた八柱の御子神のうち第二子とされる神。同訓で「若歳神」と綴るほか、「若年主神(わかとしぬしのかみ)」、「若年命(わかとしのみこと)」とも呼ばれる。名前は祖父の大年神と対比したもので、大年神、御年神、若年神の三柱の神は同様の神格と考えられ、四国中央市川之江町にある「三津歳神社(みつとしじんじゃ)」や山口県下関市竹崎町の「大歳神社」などで揃って祀られる。また奈良県奈良市法蓮町にある式内社「狭岡神社(さおかじんじゃ)」は羽山戸神の御子神八柱を合わせて祀っている。松尾大社の境内社である「四大神社(しのおおかみのやしろ)」に夏高津日神秋毘売神、冬年神(ふゆとしのかみ=久久年神)とともに祀られる「春若年神(はるわかとしのかみ)」は同神と考えられる。

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稚日女尊

わかひるめのみこと

日本書紀に登場する女神。同訓で「稚日孁命」とも書く。「ヒルメ」とはつまり「日の妻(メ)」、日に仕える巫女の意だが、天照大御神の別名「大日孁貴(おおひるめのむち)」に対応した神名だと考えられる(大旦那・若旦那のように"大"と"若"は対義語だった)。従って元々は天照大御神の子、或いは随伴神だったのかもしれないが出自ははっきりしない。神話での稚日女尊は高天原で機織をしていた折に須佐之男命に馬を投げ込まれてことが原因で死んでしまう。またその後神功皇后が新羅遠征後に大和に向かっていた時に船を止め、自分を生田神社に祀るように託宣した。

これらの神話から機織の神でありまた神戸の産土神だと考えられ、平安時代には風雨の神として朝廷に祀られた。また庶民からは健康長寿や縁結びの神として信仰された。こういった複雑な神格はおそらく複数の神が一つに融合した結果だと思われる。

古事記に大国主神の後裔である布忍富鳥鳴海神の妃として「若盡女神(わかつくしめのかみ)」の名が見えるが、この神名の「盡」を「晝(昼の旧字)」の写し間違いとすれば「若昼女神(わかひるめのかみ)」と読めるので稚日女尊と同神とも考えられる。

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若山咋神

わかやまくいのかみ

「古事記」において羽山戸神大宜都比売との間に生まれた八柱の御子神のうち第一子とされる神。「若山咋命(わかやまくいのみこと)」とも呼ばれる。名前は大山咋神に対比するもので、大山咋神は伯父にあたる。熊本県熊本市東区健軍本町にある「健軍神社(けんぐんじんじゃ)」の境内社である「日吉神社(ひえじんじゃ)」に大山咋神とともに、宗像大社の辺津宮の末社である「松尾神社(まつおじんじゃ)」では大山咋神、市寸島比売命とともに祀られる。また奈良県奈良市法蓮町にある式内社「狭岡神社(さおかじんじゃ)」は羽山戸神の御子神八柱を合わせて祀っている。

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ワグドジャドブラ

Wagtjadbulla, Yagtjadbulla

オーストラリア北部、ディリー川流域にあるデラメアという土地に住むアボリジニ、ワルダマン族における雷神。兄のトカブインジと合わせて「稲妻の兄弟」と呼ばれる。二人で兄の妻カナンダを間に争い、弟ワグドジャドブラは兄トカブインジのブーメラン(ないし石斧)によって殺されたという。

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和久産巣日神

わくむすひのかみ

日本神話における五穀を司る豊穣神。「和久(わく)」は「若(わか)」のこと、「産巣日(むすひ)」は霊的な生成力を示す。「和久産巣日神」は古事記での表記で、日本書紀では「稚産霊(わくむすひ)」と記されている。伊邪那美命の尿(ゆばり)から生まれた神で三十五神の35番目に数えられる。また火之迦具土神波邇夜須毘売神と結婚して生まれた神ともされる。豊宇気毘売神の父。

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分部火

わけべのひ

日本の伊勢国(三重県)の津に伝わる怪火。「諸国里人談」に紹介されているもので、塔世川(安濃川)の川上にある分部山より現れ、小さな挑灯(=提灯)ほどの火が50から100あまり現れて縦横に飛び回るというもの。飛び回った後に五、六尺(約1.5〜1.8m)の塊になって塔世川を川を水より速く降るという。また塔世ヶ浦に「鬼の塩屋の火」という怪火があり、この二種の怪火が激しく飛び交う様はまるで戦っているように見えるという。二種の怪火は固まったり分かれたりした末、一方は川上へ、一方は沖へ戻っていくという。

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和修吉竜王 わしゅきつりゅうおう

Vāsuki

仏教における八大竜王の第四尊。名前はサンスクリット名「ヴァースキ(Vāsuki)」を音より漢訳したもの。「筏蘇枳(ばそき)(一切経音義)、「嚩蘇枳龍王(ばそきりゅうおう)」、「和脩吉龍王(わしゅきつりゅうおう)」(妙法蓮華経)などと音写されるほか、意味訳により「宝有(ほうゆう)」、「宝称龍王(ほうしょうりゅうおう)」と称されたり、九つ頭があるとされることから「九頭竜王(くずりゅうおう)」、「多頭竜王(たとうりゅうおう)」と呼ばれることもある。

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ワタウイネイワ

Watauineiwa

パタゴニア(アルゼンチン)のフエゴ(ティエラ・デル・フエゴ)島に住むヤーガン族における善なる天空神。ワタウイネイワによって人間が創造され、天空は維持されている。ワタウイネイワに捧げられる通過儀礼と祈祷はは男性の特権とされる。

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綿津見神

わたつみのかみ

日本において海に棲み、そこを統括されるとされる海の神の総称。「海神」と書き「わたつみ、わだつみ、わだづみ」とも読む。或いは「和多都美」とも書く。「ワタ」は海、「ツ」は格助詞「の」と同意、「ミ」は霊の意。狭義に、「上津綿津見神(うわつわたつみのかみ)」ないし「中津綿津見神(なかつわたつみのかみ)」、あるいは「大綿津見神(おおわたつみのかみ)」のどれかを指すことが多い。

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ワッカウカムイ

 

アイヌにおいて水あるいは川を司る女性のカムイ。ただ顕現体は水や川そのものではなく川に棲むハリガネムシ(寄生虫の一種だが成虫は水中で自由生活を送る)だとされる。名前は「水のカムイ」の意。他に「ペットルンカムイ」ないし「ペッオルンカムイ(川にいるカムイ)」、「チューラッペマッカムイカッケマク(瀬を司るカムイの淑女)」という名前もある。別名の通りの美しい乙女だとされ、生命を育む生活に必須な川の水はワッカウカムイの乳であるとも考えられた。パセカムイ(重要なカムイ)の一人であり、ワッカウカムイへの呼びかけは蟹のカムイを通して行われた。

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和豆良比能宇斯能神

わづらいのうしのかみ

日本記紀神話の神。古事記には「和豆良比能宇斯能神」、日本書紀には「煩神(わづらいのかみ)」の名で見える。黄泉の国から逃げ帰った伊邪那岐命が、身を清めようと禊をした時に化生した神の一人で、伊邪那岐命が投げ捨てた衣(きぬ=上着のこと)から生まれ出でたという。名前は「わずらいの主の神」の意で、上着を脱いで開放されたことを象徴しており、苦しみや病気を司る神と考えられる。

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ワティアクリ

Huathiacuri

西部アンデスのワロチリ地方における下位神で文化英雄。雨、雷、稲妻の神でパリアカカの息子とされる。

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ワティ・クチャラ

Wati-kutjara

オーストラリアのアボリジニに広く信じられている、人々の祖先とされる精霊。イグアナをトーテム(祖霊)とするクルカディと黒イグアナをトーテムとするムンバの二人がいる。マンジンジャ人によればワティ・クチャラはドリームタイム(アボリジニの言葉で「ウングッド」などという霊的な時代)に山から下りてきて人々にインマ板(儀礼に使う道具)を作って与えた。カドゥリ・パルヴィルピ・ウル(天の河の黒い斑点)はワティ・クチャラガ天に置いたインマ板であるとされる。また月人クル(異伝ではキディルリという)が人間の女を強奪しようとしたときブーメランを投げてクルを殺したのもワティ・クチャラであるとされる。この時の死が最初の死であるという。

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ワド

Wadd

アラビア半島南部で、紀元前5世紀~前2世紀にかけて、幾つかの地域で崇拝されていた月の神。名は「愛」ないし「友情」の意。ワドの聖なる動物は蛇とされる。イスラム教の聖典「コーラン」によれば、ワドは異教の神で、カイン(旧約聖書創世記の中で弟を殺して神に追われるアダムとイブの長子)の末裔によって作られた、5つの偶像のうちの1つとされている。

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ワナディ

Wanadi

ベネズエラの熱帯雨林部族、イェクアナ族における太陽神。ワナディは深紅の鶏冠をもったキツツキによって象徴され、イェクアナ族の家屋の中央の支柱にはこのキツツキの彫像が置かれる。

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輪入道

わにゅうどう

日本の妖怪。鳥山石燕の「今昔画図続百鬼」に見える。牛車の車輪の真ん中に頭の禿げた男の顔があり、夜の通りを炎を上げながら走り回るといわれる。輪入道を見たものは魂を抜かれるとか、子持ちの女を襲い子供を八つ裂きにしてしまうとか言われる。片輪車の話を参考に石燕が創作した妖怪だと考えられる。石燕の説明によれば「此処勝母の里」と書いた紙を戸口に貼ると輪入道は家に近づかなくなる、という。「勝母の里」とは孔子の弟子、會子が「母に勝つ」という名を嫌って足を踏み入れなかったという里の名前である。片輪車もそうだが、輪入道の話は「子供を放っておかず母の務めを全うすべき」という教訓が含まれている。つまり石燕の考えによればこの呪符は子供に尊敬される母親像を象徴したものかもしれない。

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ワーム

Worm, Wurm

イギリスの伝承や民話に登場する怪物。古英語においては「ウィルム(Wyrm)」とも呼ばれる。この名前の元となった単語(祖ゲルマン語や祖印欧語)はおそらく、蛇やサソリ、ウジ虫、病気の原因として想定された生物すべてのことをさしており、ブリテン島を侵略したバイキングによって伝播されたものだが、古英語では大蛇やドラゴンのような怪物をさす言葉として使われた。語源的にオルムヴルムと関係が深い。一般的に巨大な蛇のような長い体にドラゴンか馬のような頭部を持つ、つまり足のないドラゴンのような姿をしている。一般的に凶暴で邪悪であり、強力だがドラゴンに劣る。またドラゴンと異なり決まって邪悪な性格を持つ描写がされる。沼地や湿地といった汚い場所に棲むとされる。

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ワラガンダ

Walaganda, Wallungunder

オーストラリア北西部の北部、キンバリー地区に住むアボリジニの神話に登場する。"虹蛇"とは異なる存在であるウォンジーナの一種。ウングットの頃存在した形が定まらない生物だったが、天に昇って天の河になったという。

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ワラムルングンジュ

Waramurungundju, Waramurungundi

オーストラリア北部、アーネム半島において、「我々すべてを作った母」とされる存在。インドネシア方面から海を越えてきたとされる。

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ワリャリョ・カルウィンチョ

Huallallo Carhuincho

プレ・インカ時代のワロチリ地方住民における主要神。スペインによる征服後に書かれた「ワロチリ文書」にその記述が見える。火山を象徴し、火を吐く恐ろしい神であり、疑いなくワロチリ近郊の活火山がその原型となっている。ワリャリョ・カルウィンチョは世界の初めから存在し、人々の日々の生活を圧倒的な力でもって支配していたが、五体の神パリアカカに戦いを挑まれ、ママ・ニャンカが助けたにも関わらず負け、北へと逃れていった。ワリャリョ・カルウィンチョは双頭の蛇をワロチリに残していったが、これもパリアカカによって石に変えられた。

ワリャリョ・カルウィンチョには食人嗜好があり、住民に一世帯の子供は二人だけと命じ、一人は自分の食用として差し出させていたという。

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ワルク

Waruk

オーストラリアの先住民族、アボリジニーのドリームタイム(アボリジニの言葉で「ウングッド」などと呼ばれる霊的な時代)神話に登場する邪悪な精霊。転がる巨大な玉のような生物として描写され、進む時に障害となるものを押しつぶしたり食べたりしてしまう。また他の生き物を変身させてしまう能力も持っていて、織物を織っていた老婆を蜘蛛に変えてしまった事がある。彼女はいまでも蜘蛛として行き続けているという。

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