ケフィル=ドゥール

ウェールズの伝説や民間伝承に登場する怪物。名前は「水に棲む馬」を意味する。山中の沼や滝に生息する。ウェールズ北部では自ら光を発して周りを照らす灰色の馬、南部では翼を持った馬とされている。また、山羊や美しい若者の姿で現れることもあるという。恐ろしい怪物で、一人旅の人間を見つけると襲い、踏みつけて押しつぶして死に至らせるという。目に見える実体で現れることもあれば、霧散する実体のない霧として現れることもある。勇気ある者がケフィル=ドゥール(Ceffyl Dŵl, Ceffyll-Dŵl)を殺すことに成功したことがあったが、その時は死体は見つからず、水の上にラードのような不定形の塊が浮かんでいただけだったという。

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