付喪神

つくもがみ

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説明

日本における無機物の精霊のような存在。年を経て古くなった道具や器物など、万類のものには精霊が宿って妖怪になると考えられており、これらの器物の変化(へんげ)を総称して付喪神という。付喪神は九十九髪に通じ、これは老女の白髪を意味するが、どんなものでも年月を経たものは化ける力をもって付喪神になるとされた。大体は器物に眼、口、手、足などが付いて、勝手に動いたり喋ったりする。人に害を成したりすることは少なく、ただ騒いだり、悪戯したりすることが多いが、ときに捨てられた器物が恨みをもって付喪神になる場合もあるという。

画像一覧

色々な器物の付喪神

土佐光信原画
「付喪神記(つくもがみき)(写)」より
国立国会図書館蔵
Copyright: public domain

関連項目

キーワード

参考文献

  • 03幻想動物辞典 DICTIONARY OF THE MONSTER
    • 著者:草野巧
    • 編集:株式会社新紀元社編集部
    • 発行者:高松謙二
    • 発行所:株式会社新紀元社
  • 24妖怪事典
    • 著者:村上健司
    • 編集:山本敦
    • 発行者:山本進
    • 発行所:毎日新聞社

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