天狗火

てんぐび

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説明

日本でみられる怪火のひとつ。主に愛知県、静岡県、山梨県、神奈川県などで見られる。「天狗の漁撈(てんぐのぎょろう)」ともいう。また江戸時代の妖怪本、竹原春泉画、桃山人文の「絵本百物語」には、老人火の別名として「天狗の御燈(てんぐのみあかし)」の名で紹介されている。現れたときは提灯ほどの大きさの赤みを帯びた火の玉が、最終的に数百にも分かれて飛行するもので、川辺や海で多く見られるという。呼べばすぐさま近づいてくるとされるが天狗火を見た者は病気になるともされる。回避する方法として天狗火を見た者は地べたに頭をついて履物を頭に載せればよいとされる。

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参考文献

  • 24妖怪事典
    • 著者:村上健司
    • 編集:山本敦
    • 発行者:山本進
    • 発行所:毎日新聞社
  • 51竹原春泉 絵本百物語-桃山人夜話-
    • 編集:多田克己
    • 発行者:佐藤今朝夫
    • 発行所:株式会社国書刊行会

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