タラニス

Taranis

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説明

ケルト神話において、テウターテスエススと並び称される戦いと死をつかさどる女神。名前は「怒鳴るもの」あるいは日没の方角である西を意味すると考えられる。雷と太陽を象徴する車輪や稲妻を表す螺旋ととも描かれる。タラニスに捧げられた生贄は木の檻に大勢詰め込まれていっぺんに焼き殺されたが、これはテウターテスに捧げられた生贄が水によって、エススに捧げられた生贄が刃によって殺されたのと同じように、タラニスの太陽神・雷神としての性格を象徴するものである。「タラン(taran)」という近代ウェールズ語ないしブルトン語は「雷」を意味する。ローマ人に知られた数少ないケルトの神で、ローマ人はタラニスをユピテルと同一視した。

キーワード

参考文献

  • 01西洋神名辞典 DICTIONARY OF GODDESSES AND GODS
    • 監修:山北篤
    • 著者:稲葉義明、桂令夫、他
    • 発行者:高松謙二
    • 発行所:株式会社新紀元社
  • 09ヴィジュアル版
    世界の神話百科 ギリシア・ローマ/ケルト/北欧
    • 著者:アーサー・コットレル
    • 翻訳:松村一男/蔵持不三也/米原まり子
    • 発行者:成瀬雅人
    • 発行所:株式会社原書房

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