相柳(そうりゅう)

Xiàng-liŭ

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説明

中国神話の中で、伝説上の帝王、が天帝だった時代に地上を荒らし回ったとされる九頭の巨大な蛇。地理書「山海経」の海外北経によれば9個の人間の頭を持つとされる。この怪物は英雄の禹が地上の洪水を治めたあとに出現し、9個の頭であらゆるものを食い尽くした。しかも相柳が進んだあとは毒のある水が溢れた沼沢地と変わり、どんな生き物も住めなくなったという。禹は人々のためにこの怪物を退治したが、怪物の血が流れた土地には何も育たず、人も住むことが出来なかったという。

画像一覧

相柳

「山海經(せんがいきょう)」(不明)より
ページ:v03p017
郭璞(伝)著
国立国会図書館(National Diet Library)蔵
Copyright : pubric domain

相抑氏

「唐土訓蒙圖彙(もろこしきんもうずい)」(1802)より
ページ:v02p047
平住専庵著
国立国会図書館(National Diet Library)蔵
Copyright : pubric domain

※誤字により柳を抑としている。

キーワード

参考文献

  • 03幻想動物辞典 DICTIONARY OF THE MONSTER
    • 著者:草野巧
    • 編集:株式会社新紀元社編集部
    • 発行者:高松謙二
    • 発行所:株式会社新紀元社
  • 35山海経 中国古代の神話世界
    • 翻訳:高馬三良
    • 発行者:下中直人
    • 発行所:株式会社平凡社

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