文鰩魚(ぶんようぎょ)

Wényáo-yú

地域・カテゴリ

説明

中国の最古の地理書とされる「山海経」に記されている奇妙な魚。西山の泰器山に流れる観水に多く生息している魚で、全体的には鯉に似た姿で青い模様があり、首が白く口先が赤い。最大の特徴は鳥の翼がついていることで、西海や東海に出かけ、夜になると飛ぶのだという。鸞雞(鸞鳥の雛)のような声で鳴くとされる。また食べることもでき、味は甘酸っぱく、狂心を癒すという。吉兆の兆しであり、これが現われると天下は大いに実るという。

山海経には他にも鰼鰼蠃魚といった翼を持った魚が紹介されている。

画像一覧

文鰩魚

「山海經(せんがいきょう)」(不明)より
ページ:v01p043
郭璞(伝)著
国立国会図書館(National Diet Library)蔵
Copyright : pubric domain

キーワード

参考文献

  • 35山海経 中国古代の神話世界
    • 翻訳:高馬三良
    • 発行者:下中直人
    • 発行所:株式会社平凡社

この項目のリッチレイアウト

文鰩魚(ぶんようぎょ)

ソーシャルリンク