セアトコ

Seatco

ネイティブアメリカンの一部族でセイリッシ族に属し、アメリカのワシントン州に住むピュヤルプ・ニスクワリー族の伝説に登場する巨人。巨体に似合わない静かさ、機敏さで動くとされる。人間に対し敵対的で、人間の食べ物を奪ったり、カヌーを壊したり、罠にかかった獲物を奪ったりする。また人間の子供を捕まえて奴隷にするとされる。

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精衛 せいえい

Jīng-wèi

中国神話や民話に登場する鳥。中国の最古の地理書とされる「山海経」などによれば、北山の發鳩山にいて、赤い足と白い嘴、模様の入った首を持つ烏(からす)のような鳥で、自分の名で(つまり「精衛」と)鳴くという。この鳥は常に西山の木や石を運んで東海に積んでいる。精衛は炎帝神農の娘女娃が東海に落ちて溺れ死んでしまった死後の姿であり、自分が溺れた東海を埋め立てようとしているのだという。これに倣って実現しない無謀な計画を進めようとする事を「精衛填海(せいえいてんかい)」と言う。

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西王母 せいおうぼ

Xi-wang-mu

中国古代の仙女。崑崙山或いは群玉山に住む神仙といわれ、仙女の世界の女王的存在として長く民間で信仰された。「金母元君(きんぼげんくん)」、「瑶地金母(ようちきんぼ)」、「九霊太妙亀山金母(きゅうれいたいみょうきざんきんぼ)」、「太霊九光亀台金母(たいれいきゅうこうきだいきんぼ)」などの別名がある。男の神仙と東方を治める東王父に対し女の神仙と西方を治めるのでこう呼ばれる。

「山海経」の西山経によれば、玉山に住み人面で虎歯、豹尾を持ち蓬髪(おどろがみ)といった恐ろしい姿で、天の災いと五残(罪人に対する処罰法のこと)を司るとある。しかし次第に美化されて「淮南子」の「覧冥訓」では不死の薬(三千年の桃)をもった絶世の美女とされる。またさらに周の穆王が西征してともに瑶池で遊んだといい(「列子」の「周穆王」「穆天子伝」)、長寿を願う漢の武帝が仙桃を与えられたという伝説ができ、漢代には西王母信仰が広く行われた。

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胜遇 せいぐう

Shèng-yù

中国において最古の地理書とされる「山海経」に言及されている凶兆となる鳥。雉のような姿の鳥で体は赤く、魚を食う。「録(未詳。鹿のことか)」のような声で鳴く。この鳥が現われた国は洪水が起こるという。

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勢至菩薩 せいしぼさつ

Mahā-sthāma-prāpta

仏教における菩薩の一尊で八大菩薩や二十五菩薩の一。梵名を「マハースターマプラープタ(Mahā-sthāma-prāpta)="大きな威力に達する"の意」と称する。勢至菩薩のほか、「大勢至菩薩(だいせいしぼさつ)」、「得大勢至菩薩(とくだいせいしぼさつ)」、「得大勢至菩薩(とくだいせいしぼさつ)」、「大精進菩薩(だいしょうじんぼさつ)」などの名称があり、また音写では「摩訶娑太摩鉢羅鉢跢(まかさたまはらはた)」、「阿利也摩訶薩他摩鉢羅鉢跢(ありやまかさたまはらはた)」などと記される。

観音菩薩とともに阿弥陀如来の脇士であり、合わせて「阿弥陀三尊」と称される。智力による光で人間の悩みや迷いを除き、人々が悪道に染まることがないように助ける菩薩で、死に際して現われ人々を極楽に導くとされる。阿弥陀三尊像では右に勢至菩薩を、左に観音菩薩を据える場合が多く(観無量寿経に拠るもの、密教では反対に据える)、宝瓶を戴く。胎蔵界曼荼羅において観音院(蓮華部院)に属し、その像容は肉色の身色で左手に開合蓮華(ないし未敷蓮華)を持ち、右手は親指と人差し指以外を曲げて胸に当て赤蓮華座に坐す。

密号は「持輪金剛(じりんこんごう)」、「持光金剛(じこうこんごう)」、「転輪金剛(てんりんこんごう)」、「空生金剛(くうしょうこんごう)」、種字は「सः(saḥ)」、「सं(saṃ)」、印相は未敷合掌、真言は「南麼三曼多勃馱喃索莎訶(なもさんまんたぼだなんぜんぜんさくそわか)」、三昧耶形は未敷蓮華。

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井宿 せいしゅく

Punarvasu

密教の宿曜道において二十八宿及び二十七宿の一つ。インドでは「プナルバス(Punarvasu)="財や富を増やす"の意」と呼ばれ、井宿、「増財宿(ぞうざいしゅく)」、「服財天(ふくざいてん)」と呼び、「富那樓婆蘇(ふなるばそ)」、「補捺伐蘇(ほだばそ)」と音写する。また日本では「井(ちちりぼし)」の和名を当てる。胎蔵界曼荼羅では東方(上側)に配され、像容は右手に蓮珠を持つ。

種字は「पु(pu)」、「न(na)」、「रो(ro)」、真言は「唵補捺伐蘇莎呵(おんほだばそそわか)」、三昧耶形は蓮上星。

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精大明神

せいだいみょうじん

日本において猿の姿をした蹴鞠を司る神。名前の「精(せい)」は鞠を蹴るときの掛け声に由来するとされる。後鳥羽上皇に時代にいた藤原成通(後に「蹴聖」と呼ばれた)という蹴鞠の名人が千日鞠を志し、その成就の朝に見たという神霊を奉ったのが始まりだとされる。この神霊は頭に金の鞠の紋をつけ、猿の姿をした童子形だったという。その姿から猨田毘古神の垂迹身であるとされ、蹴鞠会は申の日の申の刻に始めるのが正しいとされた。現在では球技全般、特にサッカーの守護神として信仰されている。

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制吒迦童子

せいたかどうじ

仏教において不動明王の眷属である八大童子の一尊。また矜羯羅童子とともに「不動明王二童(ふどうみょうおうにどう)」、「二童子(にどうじ)」などと呼ばれ三尊で表されることも多い。 「制吒迦(せいたか)」は「チェータカ(Ceṭaka)」の音写で、「キンカラ(Kiṃkara)」と同様に「召使い」や「奴隷」を意味する。「八大童子秘要法品」に拠れば、業波羅蜜すなわち方便心から生じた使者だという。赤蓮華色の身色で袈裟は纏わず、髪を五髻に結び、右手に金剛棒、左手に金剛杵を持った姿で表される。

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誓耶 せいや

Jayā

仏教において日天の妃とされる二仏尊の一。サンスクリット名「ジャヤー(Jayā="打ち負かすこと"の意)」の音写で、「勝(しょう)」とも意味訳される。胎蔵界曼荼羅で日天の左右に微誓耶とともに配される。

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青竜 せいりゅう

Qīng-lóng

中国において四神の一柱とされている神聖な龍。「せいりょう」、「しょうりょう」とも読む。通常の竜と姿はかわらないがその名の通り青い体をしており、ときに頭だけ白や黄色で描かれることもある。五行思想にしたがって東方を守護し春に出現する。日本では夢殿にこもった聖徳太子の魂だけが青竜に乗って中国に渡り仏教の経典を取ってきたという話がある。

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セェレ

Seere

ユダヤの魔神でソロモン王に封印された72柱の魔神の一人(→"ソロモンの霊")。「セイル(Seir)」とも呼ばれる。トウモロコシ色の長髪の男の姿をしており、呼び出されると翼の生えた馬に乗って出現するという。何でもできる天才で、不可能なことは存在せず、しかもまばたきするだけでそれを行うという。またそばにいる人間に幸運をもたらす能力があるので彼が特別何をしなくても彼を呼び出した人間には幸運が訪れるという。

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赤鱬 せきじゅ

Chìrú

中国の伝承に登場する怪魚。古代の地理書「山海経」によれば、南山の青丘山にある即翼という沢に棲んでいて、鴛鴦(おしどり)のような声で鳴く人面魚だという。これを食べると疥(疥癬のこと)に罹らなくなるとされる。

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堰大明神

せきだいみょうじん

神奈川県厚木市長谷の堰神社に祀られる田と用水の守護神。天正の頃、大旱魃で長谷村のあたりの耕地がすべて干上がったため、村人の一人が釜ヶ淵という深い淵から水を引こうと堰堤を一人で作っていたところ、通りかかった山伏が大山参詣を終えた後再び立ち寄り、自分が人柱となるので用水の神として祀ってくれと言い残して釜ヶ淵に入水したという。山伏は堰大明神として祀られ、用水のおかげで旱魃が起こっても水が枯れないようになったと伝わる。

堰大明神は雨乞いの神でもあり、長谷の集落ではかつて雨乞いをするときは釜ヶ淵で杭を打つ真似(実際に打つとそのものが死んでしまうという)をしたり、堰大明神の御神体に用水をかけたりすれば雨が降るとされた。

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セクメト

Sekmet, Sekhmet

エジプト神話に登場する雌ライオンの頭を持つ女神で"レーの娘"の一人。「サクメト(Sakhmet)」とも呼ばれる。プターの妻でネフェルテムケデシェトの親とされる。ライオンのように恐るべき力を誇る戦いの神で、「強力な者」という称号を持ち、戦いと疫病を司る。人類が主神レーに謀反を起こしたとき、セクメトは地上をめちゃくちゃにする。しかし、無類の酒好きで、大地に振り撒かれたビールを飲み干して酔っ払い、お陰で人類は絶滅の危機を逃れたという。ハトホルアスタルテウジャトと同一視されることがある。

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セコ

 

日本における妖怪で河童が山に入ったものとされる山童の一種。鹿児島県を除く九州地方、及び島根県壱岐地方に伝えられている。「セココ」(熊本県上益城郡・球麿郡、宮崎県児湯郡地方)、「セコゴ」(宮崎県西臼杵郡鞍安地方)、「セコンボ」(大分県南海部郡、宮崎県臼杵の山地一帯)など地方によって色々な呼び名がある。「セコ」という名前は、狩りの時に獲物を狩り出す役目である「勢子」に因んだものと考えられ、勢子の「ほーいほーい」といった掛け声を良く真似たという。その姿は芥子坊主(頭頂だけ髪を残して他を全部剃り結わえる弁髪のような髪型)の少年の姿、一つ目で体毛が全くない人間の姿、猫ぐらいの大きさの獣の姿など、色々な話が伝わっている(姿は見えないとされることもある)。あまり人に害を与える妖怪ではないが、セコの通り道に小屋を建てたりすると小屋を揺すったり石を投げつけたりといった嫌がらせをすることもある。読経の声、鉄砲の音やノコギリを引く音、イワシの頭などを嫌うとされる。

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セシャト

Seshat

エジプト神話に登場する文字と測量を司る女神。知識と書物の神トトの妻、もしくは娘でマフートとは双子の姉妹とされる。トトに付随する女神として文字や測量学、数学、建築学、などの学問を司り、また記録物の守護者であったとされる。ただしセシャトの力はトトと異なりファラオにのみ発揮されると考えられた。ファラオの戴冠式において行われる聖年祭はセシャトによって布告されると考えられていた。ウラエウスと花、あるいは星の頭飾りを戴き、豹の毛皮を身にまとって筆とインク皿を携えた女性の姿で描かれる。

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セタプ

bSe khrab, Setrap

チベット仏教における独自のチョキョン(=護法神=ダルマパーラ)の一人。名前は「漆皮の鎧」を意味する。忿怒形に変じたツァンパがセタプともされるため、「ツァンパ・タクポ(Tshangs pa drag po, Tsangpa drakpo)="怒れるツァンパ"の意」の名でも呼ばれる。赤色の身色で名前にもあるように漆皮の鎧を身に着け、多数の旗がついた兜を戴き、右手には巨大な棍棒を握り、左手は祈克印を結んだ姿で描かれる。

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セック

Thökk

或いは「ソック」。北欧神話に登場する巨大な老婆の姿をした女巨人。ロキの姦計によって愛すべき神バルドルが死を遂げたとき、バルドルの兄であるヘルモズは冥府「ニブルヘイム」に赴き、危険な旅を完遂して冥府の女王ヘルに会いに行った。ヘルにバルドルを返してくれるよう交渉するためである。その結果ヘルは「地上の全てのものがバルドルの死を嘆くなら」生き返らせてもいいと応じた。アサ神族は勿論のこと、人間や全ての動物、木々、敵対するべきヨツン族やでさえバルドルの死を悲しんだ。しかし一人だけバルドルを全く悼まず、何の哀れみも見せない者がいた。それがセックである。この為バルドルは生き返ることができなかったが、実はセックは変幻自在の神ロキが化けた姿であったとする伝承もある。

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セテック

Setek

オーストリアからスロヴェニアに渡る中欧に伝わる妖精。「ソテック(Sotek)」とも呼ばれる。手に鉤爪のある小指ほどの大きさの少年の姿をしている。人間の家に棲みつく妖精で、その家の家畜や家畜小屋を守ってくれる。セテックが棲みつくとその家は豊作や富に恵まれるとされる。ある伝承では9日間卵を脇の下で温め続け孵らすとセテックが生まれるとされる。ただ、こうして生まれたセテックは9年間経つと逆に災いをもたらすとされる。

セテックは家畜小屋や塩の保管庫、樽の中、洋梨の木、豆にくりぬいた穴の中など、色々な場所に棲むとされる。他の家付き妖精のように食事(残りでよい)をあげないと機嫌を損ねて家を荒らしまわり、ひどい場合は家に火をつけて逃げ出すこともあるという。

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セト

Set, Seth

エジプトにおける悪神で争いと渾沌をもたらす神。「ステク(Sutekh)」とも呼ばれる。エジプトの他の神によく見られるように獣頭神で、黒豚やカバ、ワニの頭を持っているとされることもあるが、本来セトの頭についている動物は謎とされており、普通「セトの動物」と表現される。その形は犬や狐のようだが鼻の部分は鳥のクチバシのように長くなっており、耳は角張っている。

もともと夜の闇を支配する戦闘の神であり、太陽神レーが天空を航海する時はセトが船の先頭にたってアポピスと戦ったという。ゲブヌートの間に生まれた神で、オシリスイシスの弟であり、ネフティスは双子の妹でかつ妻である。兄オシリスの持つエジプト王位を奪うためにオシリスを騙して箱に詰め、ナイル川に投げ捨てたが、イシスがそれを見つけオシリスを隠匿した。それに見つけたセトはオシリスの遺体を14に分けエジプト各地にばらまいてしまう。結局オシリスはイシスの尽力により蘇った。それからセトの悪意の矛先はオシリスの息子であるホルスに向けられたが、ホルスはセトを打ち負かしてしまった。若いホルスがセトを圧倒できたのはオシリスが時々冥界から戻ってはホルスに戦いの仕方を教えていたからであるとされる。その後セトはホルスと神々の王権を争ったが、オシリスの口添えもありホルスが王権を勝ち取った。しかしセトの強大な力を恐れた神々はネイトの提案によりアナトアスタルテを妻として与え彼を慰めたという。

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セドナ

Sedna

イヌイットに伝わる恐ろしい海の女神。一つ目で指が無く、巨大で荒々しく、邪悪な死者を眷属としている。セドナは元々人間であったが、人間に化けた海燕に求婚され、これを受けた。セドナの父親はこれに怒ってセドナを彼のもとから引き剥がし、船に乗せて帰ろうとした。その時途端に海が荒れ大嵐になったので、父親はこれが彼の復讐だと考え、恐怖に駆られてセドナを海に投げ込んで自分だけ助かろうとした。しかしセドナが必死に船べりにしがみつくので、父親は櫂でセドナの左眼をつぶし、斧で指を叩き切った。こうしてセドナは海の底にすむ神になったのだという。また別の伝説ではセドナは巨人の夫婦の間に生まれたが、他の巨人よりさらに食欲が旺盛で、夫婦が寝ている時に彼らを食べようとしたため、ボートに乗せられ海に落とされたのだという。ボートにしがみつくセドナの指を切り離すとその一つ一つクジラやアザラシ、魚の群れなどに変わったという。

海に棲むあらゆる生物の母であり、海の気象を支配しているとされる。従ってイヌイットのシャーマンは不漁の際はトランス状態になってセドナと交渉する。

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セノイ

Sennoi, Senoi, Senoy

ユダヤの伝承の中に登場する天使の一人。「サヌイ(Sanuy)」、「シヌイ(Sinui)」とも呼ばれる。エヴァが出現する以前に、リリスがアダムの元を去ったとき、リリスを連れ戻すために神によって遣わされた3人の天使の一人(あとの二人はサマンガルフサンサヌイ)。悪魔となったリリスはセノイを恐れており、セノイの名を刻んだ護符はリリスから幼児を守るのに効果を発揮するとされる。セノイの名は「偽シラク書」や「天使ラジエルの書」にも見える。

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ゼパル

Zepar

ユダヤにおける魔神でソロモン王が封印した72柱の魔神の一人(→"ソロモンの霊")。召還されると兵士の姿で現れ、赤い鎧を着て足を引きずっているという。女性の心を自由に変えてしまう力を持ち、どんな下らない男に対しても熱烈な恋心を抱かせることが出来る。このためゼパルが呼び出されると、全ての人間は淫らで恥ずべき者に変わってしまうという。またゼパルが女性に触れるとその女性は決して妊娠できない体になってしまうといわれる。

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セーフリームニル

Saehrimnir

北欧神話に登場する不思議な猪。名前は「黒ずんだもの」を意味する。巨大な野生の猪で、不死身であり、毎夜捕まえられては焼かれてアサ神族やヴァルハラの戦士達(→オーディン参考)によって食べられるが、次の日の夜明けにはまた元の姿に戻っているという。

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セベク

Sebek

エジプト神話に登場するワニの姿をした神。「ソベク(Sobek)」、「スコス(Suchos)」とも呼ばれる。ワニの姿ないしワニのミイラの姿、或いはワニの頭を持つ獣頭人身の男性の姿で描かれる。獣頭人身の姿の場合は一般的に水を象徴する緑色で体を塗られ、羽と二本の角がついたアテフ冠、もしくは二本の羽と太陽円盤、角からなる冠をかぶり、手にアンクとウアス笏を持った姿で表されることが多い。母は大母神ネイト、父はセヌイ神(神牛メテイエルを母とする記録もある)。ハトホルとの間にコンスを設けたとされる場合もある。またネクベトの夫とされることもある。

早くからレーと結びつき、「セベク・ラー」として信仰された。この場合のセベクは光の神で、豊穣をもたらす神でもあった。だが、本来はその姿が示すように恐怖をもたらす神で、陰険で貪欲な捕食者としてのワニを象徴とするセベクは、大悪人として描かれることも多い。実際、「ワニの上のホルス」とか、「ホルスの石柱」といった図が残されている。しかし、ワニの用心深さや力強さ、執念深さ、突然の攻撃といった属性は、王として持つべき利点でもある。そのためセベクは王の守護者としても知られている。またエジプト人にとって、水辺に棲むものはよい運勢をもたらす神秘の力を持った生き物であり、この為、セベクは洪水を支配する力を持つとされる(エジプトの洪水は肥沃な土壌をもたらし農業には欠かせない)。

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セミ

Zemí

西インド諸島の西半部を占める大アンティル諸島において、先史時代にアラワク族が使っていたとされる、神々、神聖なものを指す総称。神と神像の両方を指す言葉で、また神(及び神像)の持つ力や死者の遺骸をも意味した。セミは木や石に彫刻され、また図像として描かれた。シャーマンはセミに倣って自らに彩色し、セミの力と幻覚性植物によって予言を行った。

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セミル

Semil

キリスト教、ユダヤ教における天使で、旧約聖書偽典「第2エノク書(スラブ語エノク書)」に見える。「サムイル(Smuil)」とも呼ばれ、名前は「神のことを聞く」を意味する。エノクに天上を見せるため、ラスイル(→ラグエル)とともにエノクを翼に乗せて天まで運んだとされる。ユダヤの伝承においては地上を支配する天使とされる。

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勢夜陀多良比売

せやだたらひめ

「古事記」や「日本書紀」などに言及される女神。古事記では勢夜陀多良比売、日本書紀では「三嶋溝樴姫(みしまみぞくいひめ)」あるいは「玉櫛媛(たまくしひめ)」の名で記される。また「先代旧事本紀」では活玉依毘売との混同(あるいは習合か)が見られる。ほかに「勢夜多多良姫命(せやたたらひめのみこと)」、「玉櫛媛命(たまくしひめのみこと)」とも呼ばれる。三嶋湟咋の子神で姫蹈鞴五十鈴姫命を産んだことは各文献でも相違ないが、古事記や新撰姓氏録では大物主神(→大国主神)の、日本書紀や先代旧事本紀では事代主神の妃神とされ、また先代旧事本紀では「天日方奇日方命(あめひがたくしひがたのみこと/あめのひかたくしひかたのみこと)→櫛御方命」の親ともされる。

古事記に拠れば、容姿端麗の勢夜陀多良比売を大物主神が見初め、勢夜陀多良比売が厠に入った時に丹塗り矢に変身し厠の下から富登(ほと=女陰)に突き刺したので、勢夜陀多良比売は驚き、「伊須須岐伎(いすすきき)=狼狽すること」走り去った。こうして生まれたのが「富登多多良伊須須岐比売命(ほとたたらいすすきひめのみこと)=姫蹈鞴五十鈴姫命」だという。また日本書紀に拠れば、事代主神が「八尋熊鰐(やひろわに)」と化して三嶋溝樴姫の元に通い、生まれたのが姫蹈鞴五十鈴姫命だという。神名の「セヤダタラ」の意味は明らかでないが、子神姫蹈鞴五十鈴姫命の神名との類似が指摘される。また奈良県生駒郡にある地名「勢夜(せや)」と関連があるのではないかとも考えられる。また別名にある「三嶋」とは、摂津国(今の大阪府と兵庫県との間)にあった地名で、またこの地にいた賀茂氏に類するとされる三嶋氏を指すと思われる。大阪府茨木市五十鈴町にある式内社「溝咋神社(みぞくいじんじゃ)」、式内社「大神神社(おおみわじんじゃ)」の摂社である「狭井神社(さいじんじゃ)」及び「率川神社(いさがわじんじゃ)」などに祀られる。

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セラピス

Serapis

エジプト神話に登場する冥界神の一人。神牛アピスが死ぬとその魂と冥界の主宰者オシリスの魂が融合しセラピスになるという。冥界において富を持つ者を守護するという。牛の頭部を持った獣頭人身の姿で表される。ただギリシア・ローマに持ち込まれたセラピスはハデスと同一視されひげを蓄えた人頭の蛇の姿で表された。

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セラフ

Seraph

カトリックにおける最高位の天使のこと。複数形では「セラフィム(Seraphim)」、日本では「熾天使」と呼ばれる。「旧約聖書」イザヤ書や旧約聖書偽典「第2エノク書(スラブ語エノク書)」によれば4つの頭と6つ(3対)の翼を持つとされる。その翼の羽の一枚一枚がまるで孔雀のように目の模様を持っているともされる。その翼のうち2枚で顔を隠し、2枚で足を隠し、残りの2枚で空を飛ぶ。神に一番近い存在であり、神に対する愛が異常に大きい為にその愛で身体が燃えているとも言う。また古代では空を飛ぶ蛇の姿をしているとも考えられた。セラフを支配する天使として、(堕天する前の)サタンイェホエルセラフィエルメタトロンなどが挙げられる。

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セル

Selu

ネイティブアメリカンの一部族、チェロキー族に伝わる穀霊で「トウモロコシの母(Corn Mother)」。「動物達の主人(Master of Animals)」である「カナティ(Kanati)」の妻で、二人の息子がいたとされる。父の捕まえておいた獣を二人が逃がしてしまったため、セルは息子二人にいつもトウモロコシや豆を食べさせていたが、獣を捕らなければ出てこない肉料理と違って、何をするでもなしに毎日尽きることなく出てくる穀物に兄弟は疑問をもった。そこで台所を覗いてみると、セルは自分の腹をこすってトウモロコシを、足(脇ともされる)をさすって豆を作り出していた。食べ物の出所に驚いた兄弟はそれから料理を口にしなくなったため、セルは自分の秘密を見られたことを知った。秘密が明らかになってしまったセルは死ぬ運命にあった。自分が死んでも兄弟が暮らしていけるように、また自分を思い出してもらうために、セルは自分の衣服で地面を鋤きならした。朝になるとその場所はトウモロコシ畑になった。

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セルキー

Selkies

スコットランド北東岸沖でイギリス領のオークニー諸島やシェットランド諸島に棲むアザラシの姿をした妖精の一種。「セルキー」とはそのままオオアザラシという意味だが、この種類のアザラシは毛皮を身につけた妖精であって、それを脱ぐと人間の姿になると考えられていた。人間の姿になると男のセルキーは人間の女性にちょっかいを出し、女のセルキーは脱いだ毛皮を奪われると海に帰ることが出来なくなり、毛皮を奪った人間の男と結婚するという。元々は天使だったが神に背いたため、(地獄に堕とすほどの罪ではなかったので)地上の海岸線に落とされたともされる。彼らと人間の間に生まれた子供は手足に水かきがついているとされる。

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セルケト

Serket, Selket

エジプト神話において葬祭に関連する女神の一人。「セルキス(Selkis)」とも呼ばれる。頭にサソリを戴いた女性の姿で表される。が、元々はサソリではなくタイコウチを戴いていたものが混同されたと考えられる。元々ナイルの源流を司る女神であるが故、水に生息するタイコウチによって象徴されていたのだが、それがサソリと混同されることにより毒を持つ生物一般を司る神、ということになってしまった。またナイルの流れは冥界に続いている、と信じられたことからセルケトは葬祭を司る神とも考えられるようになった。こういった結びつきはセルケトのイメージを変容させ、ローマ支配時代に至っては人間の頭を持つサソリの姿をしていると考えられていた。セルケトはイシスネフティスネイトなどの死や冥界に関連する女神とともにカノプス壷(ミイラを創る時に内蔵を保管する壷)を守護する女神の一人とされる。

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セレスティアル・ヒエラルキー

Celestial Hierarchy

冉遺魚 ぜんいぎょ

Rǎnyí-yú

中国の最古の地理書とされる「山海経」に記されている奇妙な魚。それによれば西山の英鞮山に流れる涴水に生息しており、首から先が蛇のようで6つの足と馬の耳のような目を持つという。この冉遺魚を食べると目がかすまなくなるとされる。また凶を防ぐのに良いともされる。

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旋亀 せんき

Xuán-guī

中国の伝承に登場する生物。古代の地理書「山海経」によれば、南山の杻陽山に流れる憲翼の水に住む、黒い亀で鳥のような頭、蝮のような尾を持つ生物だという。木を裂くような声で鳴き、これを身に帯びれば聾唖にならず、また手足のタコを直す薬にもなるという。

また中山の密山に流れる豪水にも旋亀がいて、こちらの旋亀は木を裂くような鳴き声は一緒だが、姿は異なっており、鳥の頭と鼈(すっぽん)のような尾を持つという。

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顓頊 せんぎょく

Zhuān-yù

中国神話における五帝(→三皇五帝)の一人。黄帝についで中国を治めた神。「高陽氏(こうようし)」とも呼ばれる。黄帝の曾孫で、鯀や禹の祖先にあたるという。当初は北方の天帝だった。洪水神共工と帝王の座を争い、打ち負かした。また顓頊は上帝になると、神も人間も天界と地上を自由に交通できるほどだった天地を孫の天神である重と黎に命じて大きく引き離し、自由な交通を断った。

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千手観音 せんじゅかんのん

Sahasrabhuja

仏教における変化観音の一つで、変化観音の中でも十一面観音とともに最初期に考えられた一尊。「千手」の称はサンスクリット名である「サハスラブジャ(Sahasrabhuja="千の手を持つ者"の意)」を訳したものであるが、正式には「千手千眼観自在菩薩(せんじゅせんげんかんじざいぼさつ)」ないし「千手千眼観世音菩薩(せんじゅせんげんかんぜおんぼさつ)」という。またサンスクリット名も正式には「サハスラブジャサハスラネートラ・アーリヤーヴァローキテーシュヴァラ(Sahasrabhujasahasranetra Āryāvalokiteśvara)」と言う。ほかに「千光眼(せんこうげん)」、「蓮華王(れんげおう)」、「千臂観音(せんぴかんのん)」、「千眼千首千足千舌千臂観自在(せんげんせんしゅせんそくせんぜつせんぴかんじざい)」などの名称でも呼ばれる。音写では「沙賀沙羅布惹阿梨耶縛嚕枳帝湿婆羅(さかさらふじゃありやばろきていしばら)」と称する。

名前の通り千の手を持ち、またその各々の手には一つずつ眼がついているとされる。これは観音菩薩が一切の衆生をあまねく救いたいと願った結果変化した姿とされ、千の手と千の眼は無量無辺の絶対なる観音菩薩の徳が形をとったものだと説明される。つまり観音菩薩の慈悲の力を最大限にあらわしたものが千手観音であり、千眼をもって衆生を智恵の力で見渡し、千手をもって慈悲の力を衆生を救世するのだという。

像は一般的に十一面四十二臂の姿で作られるが、これは中央で合掌する二臂を除いた四十臂がそれぞれ二十五の世界を、つまり合計で千の世界救うことができる、とするものである。この二十五の世界とは「二十五有(にじゅうごう)」と呼ばれ、欲界の十四有(地獄・餓鬼・畜生・修羅の四悪趣、南瞻部州・東勝神洲・西牛貨洲・北倶盧洲の四州、四王天・忉利天・夜摩天・兜率天・楽変化天・他化自在天の六欲天を足したもの)、色界の七有(初禅天・第二禅天・第三禅天・第四禅天の四禅天と大梵天、無想天、五浄居天を足したもの)、無色界の四有(空無辺処天・識無辺処天・無処有処天・非想非非想処天)を指す(ただ二十五有の内容には諸説ある)。実際に本来のように千手で造像されたものもある。また風神、雷神を伴った像や眷属である二十八部衆とともに表す場合もある。

胎蔵界曼荼羅の虚空蔵院北端(左端)に配される像容は二十七面四十臂で、左右第一手は阿弥陀定印を結び、左右第二手は蓮華合掌、以降の持物ないし印は右手は青蓮、与願印、念珠、胡瓶、蒲桃、箭、五色雲、梵経、髑髏、幢、鉢、宝印、三鈷杵、鏡、剣、鉤、日輪、化仏、錫杖、白蓮、玉環、羂索、宝瓶、法螺、梵篋、弓、白払、紅蓮、輪、日輪、宮殿、三鈷戟など。また四十臂の他に背面から円状に眼がついた手が無数に描かれる。

密号は「大悲金剛(だいひこんごう)」、種字は「ह्रीः(hrīḥ)」、「स(sa)」、印相は補陀落山九峯印(両手の人差し指と薬指の先を交差し親指と小指を広げた合掌)、真言は「唵縛日羅達磨紇哩(おんばざらたらまきり)」。

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センツォンウィツナワック

Centzonhuitznahuac

アステカ神話における星の神。北の星座の神センツォンミミスコアの対の神。名前はセンツォントリ(centzontli=400のこと)からの派生語。南の星座を司ると共に太陽と戦いの神でもある。コアトリクエミシュコアトル、或いはオメシワトルオメテクートリの子で、センツォンミミスコア、コヨルシャウキとは兄弟姉妹とされる。母親が末子であるウィツィロポチトリを性交なしで生んだため、これを父親に対する不義だと考えてセンツォンウィツナワックとセンツォンミミスコアは母親殺しを計画した。しかしこれはウィツィロポチトリによって妨げられ、二人は撒き散らされ星となったのである。

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センツォントトチティン

Centzóntotochtin

「酩酊する無数の神々」。アステカにおいて数多く存在する、プルケ(マゲイないしリュウゼツランから作られるアルコール飲料)と酩酊の神々をひとまとめにしてさす呼称。字義は「400羽(=無数)のウサギ」。マゲイの女神マヤウェルとプルケ酒の神パテカトルはこの神々の象徴的な両親である。この2神のほかにテスカツォンテカトルなどがいる。

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センツォンミミスコア

Centzonmimixcoa

アステカ神話における星の神。南の星座の神センツォンウィツナワックとは対の存在。名前はセンツォントリ(centzontli=400のこと)からの派生語で、北の星座を司ると共に太陽と戦いの神でもある。コアトリクエミシュコアトル、或いはオメシワトルオメテクートリの子で、センツォンミミスコア、コヨルシャウキとは兄弟姉妹。母親が末子であるウィツィロポチトリを性交なしで生んだため、これを父親に対する不義だと考えてセンツォンウィツナワックとセンツォンミミスコアは母親殺しを計画した。しかしこれはウィツィロポチトリによって妨げられ、二人は撒き散らされ星となった。

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銭塘竜王 せんとうりゅうおう

Chientang-lungwong

中国浙江省の北部を流れる銭塘江を支配する水神。洞庭神君の義理の叔父。洞庭竜王の弟。銭塘江では河口地形や、潮流の関係で川が凄まじい勢いで逆流する、「大海嘯(だいかいしょう)」と呼ばれる現象が起こる。この為、銭塘竜王も極めて激しい性格を持っているものと考えられた。天帝神の時代に腹立ちまぎれに中国全土を大洪水にして、また後に天界の将軍と争って再び天下を水没させた為に、神位を剥奪されて謹慎処分を受けたとされる。

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