ミエシャツ

Myesyats

スラヴ神話における月の神。男女ははっきりしない。太陽神ダジボーグのおじとして、冷たい禿げ頭の老人とされるが、別の伝承ではダジボーグの妻で美しい女神ともされる。この場合のミエシャツは星々の母であり、二人は春になるたびに結婚し秋になると別れるとされている。

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ミカエル

Michael

ユダヤ教・キリスト教における四大天使の一人。終末において七つのラッパを吹き鳴らす天使の一人(→御前の七天使)。名前は「神に似た者」、「神の如き者」を意味する。鞘から抜かれた剣と天秤によって象徴され、四大元素の「火」、四方位の「東」と知性、「慎重」という美徳を司る。イスラエルの守護天使ともされる。時代を通じて常に天使のトップに君臨する天使として認識されている。もともとはカルデア人の間で信じられていた神の一人だったと考えられている。神に付き従う第一の従者のような存在であり、ヴァーチャーアークエンジェルの指揮官だと考えられている。また「神の御前のプリンス」、「慈悲の天使」、「正義の天使」、「聖別の天使」など多くの称号を持っている。「ヨハネの黙示録」において、サタンを倒し、底なしの淵に封印したのはミカエルとされている。

ミカエルは「最後の審判の天使」であり、終末において人間の魂を秤にかけ、罪と善行を裁くという役目を担っている。キリスト教では死の天使としても知られ、「永遠の光」で人の魂を読み取り、善きキリスト教徒の霊を救うとされる。イスラム教ではミーカールとして知られている。

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甕主日子神

みかぬしひこのかみ

「古事記」において、大国主神の子孫の系譜が語られる段に記されている神。速甕之多気佐波夜遅奴美神前玉比売との間に生まれた子神であり、比那良志毘売とともに多比理岐志麻流美神の親神とされる。名前は「甕(みか=かめ)を主宰する男の神」を意味するため、甕自体か、天の甕、つまり雨に関連した神と思われる。

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甕速日神

みかはやひのかみ

日本記紀神話における、刀剣と雷、或いは雷によっておこる火を象徴する神。「甕速日命(みかはやひのみこと)」とも呼ばれる。名前の「ミカ」は「ミイカ」の略でミは御、イカは厳(=いかめしい)の意、「ハヤヒ」の「ハヤ」は美称、「ヒ」は霊威を示し、総じて神々しく厳しく霊力のある神の意と考えられる。伊邪那岐命伊邪那美命の死の原因となった火之迦具土神を刀で斬った時の血から生まれたとされる。また日本書紀の一書では稜威雄走神(→伊都尾羽張神)の子とされるが、これは稜威雄走神がこの時の使われた刀の神名だからである。樋速日神建御雷之男神の親ともされる。

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ミガマメサス

Migamamesus

ネイティブアメリカンの一部族であるミクマク族の信仰や伝説に登場する山の精霊。「ミカムウェス(Mikamwes)」と呼ばれていた可能性もある。ガスペー山に住んでいて、山に立ち入った人間たちにいたずらを仕掛けるとされる。

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ミクテカシワトル

Mictecacihuatl

アステカの神で、死者の国ミクトランを治める神ミクトランテクートリの妻。「ミクトランシワトル(Mictlancihuatl)」とも呼ばれる。

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ミクトランテクートリ

Mictlantecuhtli

メキシコ中央部、アステカの神。死者の国ミクトラン(地底世界)を配偶者であるミクテカシワトルと共に支配した神。「ツォンテモック(Tzontemoc)」とも呼ばれ、真っ白に晒した骸骨に赤い血が点々とついた姿で描かれる。アステカの世界観では、今の世界は今まで何回か始まりと終わりを告げた世界の続きであり、現在ある世界を創造する際、ケツァルコアトルはあらたな人間を生み出すためにミクトランを出かけ、ミクトランテクートリにかつての人々の骨を譲ってくれるように交渉した。ミクトランテクートリは自分の所有物である骨を譲ることに難色を示したが、ケツァルコアトルは無理やり骨を地上に持って帰った。逃げるときにいくつかの骨をケツァルコアトルが落としてしまい。このため人間は不完全で、永遠には生きれない存在となったという。

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御倉板挙之神

みくらたなのかみ

日本記紀神話に登場する神の一柱。「古事記」のみ名前がみえる。名前は「倉の棚の上に存在する神」を意味する。天照大御神伊邪那岐命から高天原(たかまがはら)の統治を委任した際に、伊邪那岐命が首飾りとしていた玉を賜ったが、御倉板挙之神はこの玉につけられた神名である。

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御毛沼命

みけぬのみこと

日本記紀神話において鵜葺草葺不合命玉依毘売命の間に生まれた第三子で、神武天皇(=神倭伊波礼毘古命)の兄の一人。「御毛沼命」は古事記での表記で日本書紀では「三毛入野命(みけいりののみこと)」或いは「三毛野命(みけののみこと)」の名で登場する。神名の「御毛(みけ)」は「御食(みけ)」のことで食物(特に穀物)を指し、「沼(ぬ)」は「主(ぬし)」の省略、つまり穀霊神の一種と考えられる。

神武天皇の東征の折、兄弟は神武天皇に同行したが先に長男五瀬命を矢傷を元で失い、また紀伊を航海していた時には暴風雨をしずめるために次男稲氷命も自ら海に飛び込んだ。そして御毛沼命も稲氷命に続いて、「我々の母(玉依毘売命)も姨(豊玉毘売命)も海の神だというのに何故波を立てて我々を溺れさせようとするのか」と嘆いて、波の上を歩いて常世国へと去ってしまったとされる。

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見越入道

みこしにゅうどう

日本の妖怪の一種。単に「みこし」とも呼ぶ。通説として狸が化けた姿だともいわれる。首が長く、非常に背の高い入道姿で、金棒などを持っている妖怪。人が見上げれば見上げるほど背が高くなり、また首が長くなるという。しかし、わざと見下げるように見れば、見越し入道はどんどん背丈が小さくなるという。

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ミシキニピク

misikinipik

ネイティブアメリカンの一部族、クリー族の伝承・信仰に登場するホーンドサーペント(角のある蛇)。名前は「巨大な蛇」を意味する。原初から生きている角の生えた巨大な大地の蛇であり、永遠の寿命を持つとされる。ピューマの怪物である「ミチピチ(Michipchi)」やミシッピゼウと同盟を結び、英雄ウィサケジャックに対抗した。

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ミシッピゼウ

Mishipizheu

スペリオル湖周辺に住むネイティブアメリカン、オジブワ族に信じられている非常に重要な精霊(マニトゥ)。「ミシッピジウ(Mishipizhiw)」、「ミチピシー(Mitchipissy)」とも呼ばれる。語意は「偉大なオオヤマネコ」。強力なマニトゥであり、オジブワ族の土地に広がる広大な湖や川の全体にその影響力を及ぼす、神に近い存在だと考えられた。川や湖の底に棲んでおり、角のある巨大な蛇の姿、あるいは背骨から尾まで鋸歯状の突起がついた巨大なオオヤマネコの姿をしているとされる。ある伝承によれば、原初の大洪水を張本人であるとされている。湖の下に洞窟やトンネルを幾つも持ち、あたり一帯を簡単に移動し、湖の水を巨体でかき乱して急流に変え、人々を溺れさせることもある。したがって、ミシッピゼウを信じる者は、ミシッピゼウのいる湖に入る場合は煙草などのささやかな供物を用意する。地上を移動する際は身体を巨大なヒルのようにくねらせて地面を濡らし、その通り道に水溜りと流砂をのこすという。

テマガミ湖周辺のオジブワ族のバンドは、ミシッピゼウがすべての蛇の祖だとしている。いわく、ミシッピゼウが湖を渡っていた最中にひと筋の稲妻がミシッピゼウを打ち砕き、その破片がことごとく小さな蛇となり、この蛇たちが現在の蛇の祖になったという。またミシッピゼウは銅鉱の守護神であり、人間に薬を与えてくれる存在でもあるという。ただしこの薬は人の手にはおえないような危険なもの(富や健康と引き換えに妻や子供に先立たれるような)だという。

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三嶋湟咋

みしまみぞくい

「古事記」や「日本書紀」などに言及される神。古事記では三嶋湟咋、日本書紀では「三嶋溝橛耳神(みしまみぞくいみみのかみ)」、「先代旧事本紀」では「三嶋溝杭(みしまみぞくい)」、「三嶋溝橛神(みしまみぞくいのかみ)」、「新撰姓氏録」では「三嶋溝杭耳(みしまみぞくいみみ)」と表記される。勢夜陀多良比売=三嶋溝樴姫の親神であり、姫蹈鞴五十鈴姫命の祖父にあたる。神名の「三嶋」とは、摂津国(今の大阪府と兵庫県との間)にあった地名で、またこの地にいた賀茂氏に類するとされる三嶋氏を指すと考えられる。また「ミゾクイ」は水田への引水のための杭のこと、あるいはそういった引水に関わる者のことと思われる。大阪府茨木市五十鈴町にある式内社「溝咋神社(みぞくいじんじゃ)」に祀られる。

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みしゃぐじ神

みしゃぐじがみ

日本における祟り神の一種。「みしゃぐち神」とも呼ぶ。前身は大国主神の次男、建御名方神。諏訪神社の神官一族である守屋氏により祀られていた神で、一般には「モレヤ神」、或いは「洩矢神」と呼ばれていた。木の神、石の神であり、典型的な自然神であると同時に、神官に憑依して託宣を下す神であったという。このとき託宣を伝える神官は一年神官で、年次ごとに守屋一族の中から選ばれ、一年間の任期が終わり、次代の継承者が決定すると同時に殺されていた。マタギを始めとする山人たちから信仰されていたことから、元々縄文の神だと考えられる。

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ミシュコアトル

Mixcóatl

アステカの7部族の一つ、トラスカラ族における狩猟神。語義は「雲の蛇」。ミシュコアトルという呼称は天の河を意味する言葉としても使われていた。トルテカ=チチメカの伝説的指導者「セ・テクパトル・ミシュコアトル」が死後に神格化されたもので、神としてのミシュコアトルの出自は人間としてのミシュコアトルとは全く無関係に綴られる。それによれば、母神は大地の神イツパパロトル、配偶神は蛇の女神コアトリクエだとされる(他にも神の妻がいたとされることもある)。ミシュコアトルとコアトリクエの間にはコヨルシャウキセンツォンウィツナワックセンツォンミミスコアが生まれたが、末子のウィツィロポチトリだけはコアトリクエの元に落ちてきた「羽根のボールの魔力」によって妊娠したものなのでミシュコアトルの子ではない。

人間としてのミシュコアトル自身にも神話的伝説が伝わっており、彼の妻チマルマンは彼の放った弓によって、後にトルテカの首都トーリャ(トリャン)を創始する伝説的統治者となるセ・アカトル・トピルツィンケツァルコアトルを身ごもったという。アステカの18ある暦月の15番目「ケチョリ」にはミシュコアトルとカマシュトリ、それに彼等の配偶神が祀られていた。

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ミジル

Midir

ケルト神話における大地の神。ダグザの息子でブリギットアオングスとは兄弟にあたる。地下世界の王であり、マン島にある宮殿に住んでいたとされる。彼に着飾った若者として描かれる。ミジルの最初の妻はファヴナックという娘だったが、その後エディンという娘と再婚する。嫉妬に怒り狂ったファヴナックはドルイド僧の助けを借りエディンを池や虫、ハエに変えてしまった。このハエを偶然アルスターの戦士であったエダールの妻が飲み込み、エディンはエダールの妻の娘として転生した。記憶を失い人間として過ごしていたエディンはアイルランドの王エオヒズに見初められ求婚されるが、ミジルはエディンの記憶を呼び起こすことに成功し、エディンは自分がすでにミジルと結婚していたことを思い出した。ミジルはエオヒズとのエディンを賭けたチェス勝負に勝ち彼女を取り戻したが、結局エディンはエオヒズの王妃としての人間の生を全うすることを選んだ。

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ミズガルズオルム

Midgardsorm, Midgardsormr

北欧、ゲルマン神話において世界をぐるりを囲んでいるとされる巨大な蛇の怪物。「ヨルムンガンド」とも呼ばれる。策略と姦計の神ロキと女巨人アングルボザの間に生まれた。冥界の女神ヘル、巨狼フェンリルとは兄弟。最初生まれたとき、ミズガルズオルムはそれほど大きくなかったが、神々が気持ち悪がって海に捨てたところ、海の中でどんどん成長して巨大になり、ミズガルズ(世界の名前)を取り囲んだという。ミズガルズオルムが空を上るとそのアーチは虹になるという。

雷神トールが巨人ヒュミルと一緒に釣りにいき、釣りの腕を競い合った時があった。二人はそれぞれ牡牛を二頭ボートにのせ、その頭を餌代わりに使った。ヒュミルは巨大な鯨を二頭釣り上げたが、トールの餌にはミズガルズオルムが食いついた。神話によってはこのあとヒュミルは恐怖のあまり海に飛び込み溺れ死んだことになっている。また別の伝承によれば、トールが巨人の一人に力比べを挑まれたとき、トールは与えられた猫を床から持ち上げることができなかった時があった。ウートガルザ(ロキ)はこの猫は本当はミズガルズオルムだったのだと説明している。終末の戦い「ラグナロク」において、ミズガルズオルムは海から出て地上を破壊し毒で汚して暴れまわるが、トールと相打ちで死ぬ。

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弥豆麻岐神

みずまきのかみ

「古事記」において羽山戸神大宜都比売との間に生まれた八柱の御子神のうち第四子とされる神。名前の音の通り「水撒き」、つまり水田や灌漑を司る神だと考えられる。愛知県津島市神明町にある「津島神社(つしまじんじゃ)」の境内社「滝之社」は弥豆麻岐神を祀る。また奈良県奈良市法蓮町にある式内社「狭岡神社(さおかじんじゃ)」は羽山戸神の御子神八柱を合わせて祀っている。

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水若酢命

みずわかすのみこと

島根県隠岐諸島の島後にある「水若酢神社(みずわかすじんじゃ)」の主祭神。「水若酢明神(みずわかすみょうじん)」、「水若酢神(みずわかすのかみ)」とも呼ばれる。隠岐独自の神で名義や神裔などは明らかでないが、同じく隠岐諸島にしか見られない神である玉若酢命と関連がある者と思われる。名前の音をそのまま解して「水湧かす神」、つまり湧水を司る神ではないかとする説もある。当社は水若酢命の他に「中言命(なかごとのみこと)」、「鈴御前(すずのごぜん)」を配祀するが、この両神とも由来は不明である。

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溝出

みぞいだし

日本における妖怪の一種、あるいは死霊。竹原春泉画、桃山人文の「絵本百物語」で紹介されているもの。他の文献には見られないが、百鬼夜行絵巻によく見られる壊れた唐櫃から化物が這い出してくる描写が元になっているとも考えられる。ただし溝出の場合描かれているのは破れた葛籠とそこから這い出そうとする骸骨である。絵の讃によれば、貧乏だった男が死んだ時に葬儀を出すお金がなかったので葛籠に遺体を入れて捨て置いたところ、遺体が勝手に動き出し皮がはがれて白骨となり踊りだしたという。死者を敬い、遺体は粗忽に扱うものではない、と諭した話と考えられる。

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三十五神

みそぢまりいつはしら

日本記紀神話において、「古事記」に言及される35柱の神。「參拾五神」。伊邪那岐命伊邪那美命が「国産み」の後に行った「神産み」において産まれた40神の御子神のことで、男女一対の神を一柱にまとめて三十五柱と考える。中には伊邪那岐命と伊邪那美命との間に直接生まれたのではない神を含む。

《三十五神》

01

大事忍男神

02

石土毘古神

03

石巣比売神

04

大戸日別神

05

天之吹男神

06

大屋毘古神

07

風木津別之忍男神

08

大綿津見神

09-1

速秋津日子神

09-2

速秋津比売神

10

沫那芸神

11

沫那美神

12

頰那芸神

13

頰那美神

14

天水分神

15

国水分神

16

天之久比奢母智神

17

国之久比奢母智神

18

志那都比古神

19

句句廼馳

20

大山津見神

21

鹿屋野比売神

22

天之狭土神

23

国之狭土神

24

天之狭霧神

25

国之狹霧神

26

天之闇戸神

27

国之闇戸神

28-1

大戸惑子神

28-2

大戸惑女神

29

鳥石楠船神

30

大宜都比売

31

火之夜藝速男神

32-1

金山毘古神

32-2

金山毘売神

33-1

波邇夜須毘古神

33-2

波邇夜須毘売神

34

弥都波能売神

35

和久産巣日神

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道之長乳歯神

みちのながちはのかみ

日本記紀神話の神。古事記には「道之長乳歯神」、日本書紀には「長道磐神(ながちはのかみ)」の名で見える。黄泉の国から逃げ帰った伊邪那岐命が、身を清めようと禊をした時に化生した神の一人で、伊邪那岐命が投げ捨てた帯から生まれ出でたという。神名の由来については定かではないが、おそらく帯から連想される道の長さを象徴する神であり、道を司る神と考えられる。

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密厳夜叉 みつごんやしゃ

Pāñcala

仏教において毘沙門天の眷属とされる夜叉で、八大夜叉大将の一人。サンスクリット名を「パンチャラ(Pañcala)」といい、これを意味訳して「密厳夜叉」、「密嚴大将(みつごんたいしょう)」ないし単に「密厳(みつごん)」というほか、「半遮羅(はんしゃら)」、「半捨羅(はんしゃら)」とも音写する。

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密迹金剛 みっしゃくこんごう

Guhyapāda-vajra

仏教における一尊。名前はサンスクリットの「グヒヤパーダ・ヴァジュラ(Guhyapāda-vajra)」を漢字に訳したもの。他に「密迹金剛力士(みっしゃくこんごうりきし)」、「金剛密迹(こんごうみっしゃく)」、「密迹金剛士(みっしゃくこんごうし)」などの名前でも呼ばれる。「グヒヤパーダ」とは「隠されるべき足跡・事跡」といった意味があり、これを直訳して「密迹」或いは「密跡」という。「増一阿含経」によれば密迹金剛は「如来の後ろに在り手に金剛杵を執る」とされ、同じく金剛杵を手にする執金剛神と同体とされる。金剛杵をもって仏教にそむく者を懲らしめる護法神であり、日本では仁王の一人として知られる。また千手観音の眷属である二十八部衆にも数えられる。

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弥都波能売神

みつはのめのかみ

日本記紀神話に登場する水と井戸を司る女神。「みずはのめのかみ」とも発音する。伊邪那美命火之迦具土神を産み落とす際、苦しんで出た尿(ゆばり,ゆまり=小便)から生まれた神で三十五神の34番目に数えられる。古事記には「弥都波能売神(みつはのめのかみ,みずはのめのかみ)」、日本書紀には「罔象女神(同訓)」の字で記されている。名前の「みつは(みずは)」とは「水が走る」、「水が這う」といった意味があり、灌漑用水(引き水)を指した言葉と考えられる。したがって川の水、また川から生活用、灌漑用に引いた水を神格化した神である。また「罔象」は水の精霊、あるいは水蛇とも関係があるともされる。小便から生まれた神ということから肥料の神とも考えられる他、民間信仰の井戸神と習合し同一神と考えられ、女性と家庭を守る神と考えられるに至った。この弥都波能売神は地方によっては子授けや安産の神として信仰され、子供を伴った母神と考えられている。福井県にある大滝神社の摂社、岡田神社に祀られている弥都波能売神は紙漉きの守護神として信仰されており、人々に紙鋤きを教え、「岡本川上流に住む弥都波能売神なり」と名乗ったことから「川上御前(かわかみごぜん)」と呼ばれている。

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御年神

みとしのかみ

古事記に登場する、穀物およびその収穫をつかさどる神。「おとしのかみ」、「おとしがみ」とも読む。大年神と香用比売(かよひめ/かがよひめ)の間に生まれた子で、兄弟に「大香山戸臣神(おおかがやまとおみのかみ)」がいる(異母兄弟も含めれば17柱)。名前は父神である大年神から連想されたもので同義と考えてよいだろう。奈良県天理市にある大和(おおやまと)神社は「御年大神(みとしのおおかみ)」の名で御年神を祀っている。

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ミトラ

Mitra

インド神話の神で、アーディティヤ(アーディティ参考)と呼ばれる神群の首領であるヴァルナと不可分の関係にある。その名はサンスクリット語で「計量者」を意味し、歳月や人間関係を計る者として太陽神及び契約、正義の神とされた。「リグ・ヴェーダ」の中でミトラにささげられた独立賛歌は一篇のみであるが、それによれば、彼は恩恵に富み、困厄から人を救い、広大にして威力があり、瞬きすることなく人間を監視するという。また人を合意、一致に導くという。

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ミトラ

Mithra

ミトラ教における主神。「ミトラス」と呼ばれることもある。もともとは古代ペルシアで信仰されていた太陽神だと思われるが、その後ゾロアスターの宗教改革によって、ヤザタの一柱とみなされ、真実を司り、アフラ・マズダを助ける者と考えられた。その後小アジア近隣に伝導され、これらの土地でミトラ神を創造・救済の神としたミトラ教が成立。ミトラ教は男性のみの宗教で、一世紀後半にはローマ帝国でも多くの兵士達に信仰された。オリエント地方だけでなく、ローマ帝国の拡張に伴いアフリカ、スペイン、ガリア、ブリタニアなどにも神殿が建てられた。しかし、四世紀以降キリスト教の圧迫によってその勢力は衰えるに至った。

ミトラ教の信徒はミトラの英雄的行為によって現世の苦難から救済されると信じた。神殿には牛を屠るミトラの図像が描かれている。インドのミトラと同じく、契約、友誼、信義などを守護し、正義を司る司法者的性格を持っている。

ゾロアスター教聖典「アヴェスター」においては棍棒を武器にしてウルス・ラグナを率い悪魔を退治する勇猛な戦神として登場する。ヤザタの一員であり太陽として人々に光明と恵みを与えるほか、スラオシャラシュヌを従え死んだ人間の魂を裁く死後の裁判官ともされた。

19世紀フランスの歴史・言語・文献学者であるエルンスト・ルナンは「もし何らかの致命的な病によってキリスト教 の成長が止まっていたら、世界はミトラ教化していただろう」という言葉によって有名になったが、一方キリスト教がなくてもミトラ教はそれほど広まらなかっただろう、と見る学者も多い。

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ミーナークシー

Minaksi, Minakshi, Mīnākṣī

ヒンドゥー教においてシヴァの神妃パールヴァティーのアヴァターラ(化身)とされる女神の一人。名前は「魚のような目」を意味する。インドの都市マドゥライの守護神とされ、もっぱら南インドで信仰されている。元々は人間の王女で、生まれる時3つの乳房を持って生まれたが、夫となるべき者と出会った時に3番目の乳房は消えるだろうと予言者に言われていた。ミーナークシーが王女として戦場に出ていた時、これを迎え撃とうとしてシヴァが現れると第3の乳房が消えたので、ミーナークシーはシヴァと結婚したという。

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ミナタ=カライア

Minata-Karaia

ブラジルのシング川流域に住む諸部族間ではるか昔に存在していたと信じられている伝説の部族。ミナタ=カライアの男は頭のてっぺんに穴があいていてそこから口笛を吹く。また脇の下にはココナッツがなっていて必要なときはこれを食べていたという。

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ミネルワ

Minerva

古代ローマの女神。ユピテルが妻であるユノの助けを借りずに生んだ子供。ユピテル、ユノとともに合祀され、三大守護神格の一つとみなされていた。通常、鎧と兜を身につけ槍を携えた姿で描かれる。もとはエトルリア起源の技術と職人の守護女神であったと思われ、学校も教育も管掌すると信じられた。ギリシャ神話のアテネと同一視され、戦争の女神ともなった。

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蓑火

みのび

滋賀県の琵琶湖で見られるという怪火。五月頃、見通しの悪い霧雨の降る夜などに船に乗っている人の蓑に点々を火が纏わりつくという。静かに蓑を脱ぎ捨てれば火は消えるが、慌てて手で払ったりすると纏わり憑く火が増えてしまう。琵琶湖で溺死した者たち怨霊の火と伝えられている。こういった怪火は他の地方でも見られ、秋田県、新潟県、福井県などでは「蓑虫(みのむし)」、「蓑ぼし」、千葉県の印旛沼では「川蛍(かわぼたる)」などと呼ばれている。

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蓑虫

みのむし

秋田県、新潟県、福井県などに伝わる蓑火に似た怪火。信濃川流域に多く出現するとされる。雨の降る晩に夜道や船の上で着ている蓑に蛍のような火が纏わりつくもので、蓑に限らず傘や衣服にもつくとされるが、蓑火と同じく慌てて払い落とそうとしたりするとかえって勢いを増すという。複数人でいる時でも一人にしか見えてない場合があり、これを「蓑虫に憑かれた」という。また逆にその場にいる全員に蓑虫が憑く場合もある。いずれにしても蓑虫の火は物を燃やさないし熱くもならない。マッチなどで普通の火をつけるか、慌てずじっとしていれば蓑虫の火は消えるとされる。

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御穂須須美命

みほすすみのみこと

「出雲国風土記」に見える神。「大国主神=所造天下大神(あめのしたつくらししおほかみ)」と「沼河比売=奴奈宜波比売命(ぬながわひめのみこと)」との間に生まれた御子神であり、島根郡の美保郷(現在の島根県松江市美保関町あたり)はこの神が坐す地であることから「美保」と呼ぶようになったという。この神社は現在の「美保神社(みほじんじゃ)」のことと考えられるが、現在でこの神社の主祭神は「三穂津姫(みほつひめのみこと)」とされており、御穂須須美命は境外社である地主社に祀られるのみである。これは祖先に土地の神と思われる意支都久辰為命を持つ御穂須須美命より、天津神である高御産巣日神を祖先とする三穂津姫を重要視する動きがあったと考えられる。神名の解釈には諸説あり、「日本書紀」に言及される「火進命(ほすすみのみこと→火須勢理命の別名)」との類似が指摘される。

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三穂津姫

みほつひめ

「日本書紀」や「先代旧事本紀」に言及される女神。「三穂津姫命(みほつひめのみこと)」、「三保津姫命(みほつひめのみこと)」、「美保津姫命(みほつひめのみこと)」、「弥富都比売神(みふつひめのかみ/みほつひめのかみ)」とも呼ばれる。数多くいる大国主神が娶った女神の一柱。高御産巣日神の子神であり、国津神である大国主神の国譲りにおいて、「天孫邇邇藝命への恭順の証として、我が娘の(天津神である)三穂津姫を妃とせよ」との高御産巣日神の要請を大国主神が受けたもの。神名は「ミホの女」といった意味になり、三保、美保といった「ミホ」と読む地名に関連付けられた神と考えられる。

京都府亀岡市千歳町にある式内社「出雲大神宮(いずもだいじんぐう)」や静岡県静岡市清水区三保にある「御穂神社(みほじんじゃ)」は大国主神と三穂津姫を主祭神として祀る。奈良県磯城郡田原本町にある「村屋坐弥冨都比売神社(むらやにますみほつひめじんじゃ)」は三穂津姫を主祭神とし大国主神を配祀する。島根県松江市美保関町にある「美保神社(みほじんじゃ)」は事代主神と三穂津姫を主祭神とする。

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ミミ

Mimi

オーストラリアのアボリジニに信じられている精霊の一種。アーネムランド西部の岩場に住んでいるという。夜中に一人で歩いていると光が見えることがあるが、これを追うと、その光が近づきもせず、遠すぎもしない距離でその人を森の中に誘導する。これはミンミン・ライト(ミミの光)といわれるもので、これについていって戻ってこなくなった人も多いという。ミミの食糧は人間とヤム芋であるが、骨が非常にもろいので、風で骨が折れるのを恐れて強風の日は外出しないといわれる。

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ミミル

Mimir, Mímir

北欧神話における知恵者の巨人。ヨツンの一人。世界樹ユグドラシルの一つの根元のそばにある泉を管理していて、その泉は彼の名をとってミミルの泉と呼ばれていた。この泉の水は知恵と知識が蓄えられており、オーディンはミミルの許可を経て片目と引き換えに泉の水を飲ませてもらったという。別の神話によれば、彼はアサ神族とヴァン神族との争いに巻き込まれて首をはねられたが、オーディンはその首を魔法の薬草で生きた状態に保ち、ことあるごとにミミルの首に相談したという。

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ミムガラ

 

宮古本島の大浦における妖怪。ミムガラとは石灰岩に生じるすり鉢状の小さな凹みのことで、そういった凹みは水を際限なく吸い込む。雨の日妖怪のミムガラがそこから出てくるという。ミムガラは子供くらいの背丈で、長い耳が足まで垂れ下がり、体全体が黒いとされている。ミムガラの凹みを塞ぐことは避けられる。

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明王 みょうおう

Vidyārāja

仏教で仏尊を四つに分けた時の一つ(後の三つは如来、菩薩)。サンスクリットの「ヴィドヤーラージャ(Vidyārāja)」を漢訳したもの。如来の教令を受け救いがたい衆生を威嚇し、屈服させ、魔性を調伏し、力ずくで悟りへと導こうとする、「明(真言)」を奉ずる者達を指す。それぞれの明王はそれぞれの如来あるいは菩薩の教令を受けて顕現する。

《代表的な明王》
漢名 梵名 説明
不動明王

アチャラナータ

五大・八大明王の一。本地は大日如来、除蓋障菩薩

降三世明王

トライローキャヴィジャヤ

五大・八大明王の一。本地は阿閦如来、金剛手菩薩

大威徳明王

ヤマーンタカ

五大・八大明王の一。本地は阿弥陀如来、妙吉祥菩薩

軍荼利明王

クンダリー

五大・八大明王の一。本地は宝生如来

金剛夜叉明王

ヴァジュラヤクシャ

五大明王の一。本地は不空成就如来

馬頭明王

ハヤグリーヴァ

八大明王の一。本地は観音菩薩

愛染明王

ラーガラージャ

本地は金剛薩埵金剛愛菩薩

孔雀明王

マハーマーユーリー

烏芻沙摩明王

ウッチュシュマ

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妙見菩薩 みょうけんぼさつ

Miào-xiàn pú-sà

仏教における中国由来の菩薩で北極星を菩薩として信仰するもの。「尊星王(そんじょうおう)」、「妙見尊菩薩(みょうけんそんぼさつ)」、「妙見尊星王(みょうけんそんじょうおう)」、「北辰菩薩(ほくしんぼさつ)」、「北辰尊星妙見大菩薩(ほくしんそうじょうみょうけんだいぼさつ)」、「妙見大士(みょうけんだいし)」などの名で呼ばれる。また菩薩と名は付くが天部(→)に属することから「妙見天(みょうけんてん)」とも呼ばれる。

数々の星の仏格の中で最頂であり諸星の王とされる。一切の善悪を記録する仏尊であり、国土を擁護し災禍を消し敵を退けるという。天台寺門派においては吉祥天と同体とされ、護国、除災を祈る尊星王法の主尊とされる。

種子は「अ(a)」、「हुं(huṃ)」、「रो(ro)」、「रु(ru)」、「सु(su)」、印相は右手を施無畏にして親指を曲げ三度招くもの、あるいは大三股印、真言は「唵蘇涅哩瑟吒莎呵(おんそにりしつたそわか)」、「目仡帝屠蘇吒阿若密吒烏都吒具耆吒婆頼帝吒耶彌惹吒烏都吒拘羅帝吒耆摩吒莎呵」、三昧耶形は星ないし如意宝珠。

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ミル・クラ

Miru kura

ポリネシアのクック諸島にあるマンガイア島において、地下世界に住んでいるとされる醜い悪魔の女王。単に「ミル(Miru)」とも呼ばれる。名前は「赤い」という意味があり、地獄の業火を象徴する。死んで旅立った魂をアカアンガに命じて捕らえさせ、地獄の炎にくべて焼いて食べてしまうとされる。元々はタパイルと呼ばれる4人の妖精たちの母親だったとされる。ミル・クラは最終的にトゥ=テ=ウェイウェイの息子である英雄「ンガル(Ngaru)」によって滅ぼされ、地獄の業火は彼の起こした洪水によって消されたとされている。

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弥勒菩薩 みろくぼさつ

Maitreya

サンスクリット語では「マイトレーヤ(Maitreya)」と呼ばれる。インド神話には登場しない、仏教独自の神格。その名は「慈(いつくしみ)から生じた者」と訳されるが、その語源はインドの神ミトラを元にしているとも考えられている。「弥勒慈尊(みろくじそん)」、「慈尊(じそん)」、「慈氏菩薩(じしぼさつ)」、「梅呾利(まいたり)」、「梅呾利耶(まいたりや)」、「梅呾利曳那(まいたりえいな)」などの名称でも呼ばれる。実在の釈迦の弟子であったともされる。

悟りを求め修行し、他のものも悟りに到達させようと勤める者、つまり菩薩であるが、未来においては必ず如来(悟りに至ったもの)になり、釈迦の入滅後56億7000万年に釈迦の後継者になるという。それまでは欲界の六欲天の第四天であるツシタ(兜率天)の内院を住処とし、天人のために説法している。このため「未来仏(みらいぶつ)」と称されることもある。中国や日本では未来の姿である如来形で表されることもあるが、たいてい菩薩形で表される。

金剛界曼荼羅では賢劫十六大菩薩の一尊として檀外の東方(下側)の4尊のうち北(右)から一番目に配される。また胎蔵界曼荼羅では中台八葉院の東北方(左上)に配される。

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ミン

Min

古代エジプトで信仰されていた街道と旅人を守護する神。非常に人気があったらしく、直立した男根、まっすぐ伸びた二つの羽を飾った冠、右手に殻竿を掲げた姿で表される。"ミンの庭"と称されるレタスの植え込みとともに描かれることが多い。元々は創造神として信仰されていたと思われるが、ギリシア・ローマ時代になると道祖神とされ、砂漠を旅する者達を守護すると考えられた。崇拝の中心地だった上エジプト第9ノモスのパノポリスやコプトスといった都市では、商人のための崇拝所があり、旅に出る前にはここでミンに祈りが捧げられた。また金山や紅海に向かい道沿いにも小さなミンの神殿が数多く存在した。ミンは街道の神であるとともに豊穣と成長の神でもあり、「階段の祭り」と呼ばれるミンを祀る祭祀では、階段の上に座ったミンが王の刈り取った収穫の最初の一束を受け取るという儀式があった。

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ミンツチ

 

アイヌに伝わる河童に似た妖怪。「ミンツチカムイ」とも呼ばれる。また「ペポソコシンプク("水中を通る魔"の意)」とも呼ばれる。アイヌ神話において海から大勢の疱瘡(天然痘)の神が訪れた時、英雄神オキクはヨモギの草を十字に組んで作った六十一体の人形を疱瘡神と戦わせた。この動く人形は「チシナプカムイ」と呼ばれるが、疱瘡神と戦って水死したチシナプカムイがミンツチになったとされる。ミンツチは魚を支配するカムイだが、人間や牛馬を水中に引き込んで死なせたり、人に憑いたりといった本州の河童に似た行動も見せるという。東北地方では河童のことを「ミヅチ(水の精といった意味)」と呼ぶことがあるが、「ミンツチ」という呼称はこれが伝わったものだと思われる。従って元々の呼称は異なっており、「シリシャマイヌ("山側の人"の意)」と呼ばれていたという。

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