鳴蛇 めいだ

Míng-shé

中国の最古の地理書とされる「山海経」に言及されている、凶兆となる生物の一つ。中山の鮮山を流れる鮮水、あるいは帝囷山を流れる帝囷水に棲息している、4つの翼を持ち磬(ケイ=打楽器)のような声で鳴くという蛇で、この蛇が現われた国は旱魃に見舞われるとされる。

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メイメイグウェイシウク

Maymaygwaysiwuk

ネイティブアメリカンの一部族であるオジプワ族に信じられている小人。平原クリー族においてはメメクウェチワックと呼ばれる。岩の中に住んでいて、岩の割れ目や隙間から出入りしており、石のカヌーを漕いでいたり大きな崖の縁で遊んだりしているという。彼等の住処は人の住処の周辺にあり、人にイタズラを仕掛けることもあるという。

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迷企羅大将 めきらたいしょう

Mihira Mahā-senāpati

仏教において夜叉の頭領の一人であり、薬師如来の眷属である十二神将の一人。「めいきら」とも読む。サンスクリット名を「ミヒラ・マハーセーナーパティ(Mihira Mahā-senāpati)」といい、「彌佉羅(みきゃら)」とも訳される。「ミヒラ(mihira)」は「太陽」を意味する。勢至菩薩を本地とし十二支のうち寅ないし酉の神とされる。

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メクムワサック

Mekumwasuk

北アメリカの先住民族、パサマクウォディ族における悪しき精霊。ナグムワサックと同様に90センチほどの背丈で醜い人間のような姿をしている。その地域のカトリック教会の守護霊とされているが意地が悪く、メクムワサックを見つめたものは伝染病や不幸に見舞われるという。

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メジャスマーテ

Mežasmāte

ラトヴィアにおける女性の精霊の一つ。「メジャ・マーテ」とも呼ばれる。森のマーテ(母)。森と森に住む動物の守護霊であり、また狩人たちのために日々を暮らすに足る獲物を確保してくれるという。対に成る男の精霊は「メジャテウス(Mežateus)」と呼ばれる。

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メタトロン

Metatron

ユダヤ教、キリスト教における重要な天使。「メトラトン(Metratton)」、「ミトロン(Mittron)」、「メタラオン(Metaraon)」、「メラトン(Merraton)」などの別称を持つが、ユダヤ経典タルムード文献などによれば72の別名を持っているともされる。名前は「メタトロオニス(王座にはべるもの)」を語源としている。終末に7つのラッパを吹き鳴らす七天使のうち、特定されていない3人の候補の一人。キリスト教では詳細不明のミステリアスな天使とされているが、ユダヤ教、特にカバラ思想を掲げる「セーフル・ハ・ゾハル」の信奉者達の間では「神の代理人」として重要視される。

旧約聖書偽典「第3エノク書(ヘブライ語エノク書)」によればアナフィエルについて長身で巨躯であり、足を地上につけながら頭は天に届くという。人間と神を直接繋ぐ役目を担っているされ、神の書記官サンダルフォンとは双子の兄弟とされている。

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馬鳴菩薩 めみょうぼさつ

Aśvaghoṣa

仏教において菩薩の一尊。サンスクリット名を「アシュヴァゴーシャ(Aśvaghoṣa)」といい、主に中国で崇拝された仏尊。インドの僧で「馬鳴菩薩伝」などにみえる論師馬鳴とは無関係で、「馬鳴菩薩儀軌」などに説かれるもの。養蚕の神であり、信者と国を光明で照らし、金宝を授ける仏尊であるという。

尊容は、群像図の場合は文殊渡海図と似た構造の白雲に乗った姿で描かれ、馬鳴菩薩本尊は白馬の上の蓮台に左足を垂れて腰かけ、白肉色の身色で六臂、持物は籰(いとわく)、火焔、糸、管、与願印、秤。また馬の左右に童子を2人、後方に侍者を3人、馬の前に弟子を1人配置する。

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メメキウェシウ

Memekiwesiu

ネイティブアメリカンの一部族、クリー族における熊の精霊。熊を支配している偉大な精霊で、シャーマンたちは狩猟の成否を祈願する卜占儀礼において、メメキウェシウをテントの中に呼び寄せて戦いを挑むという。この戦いに勝利すれば次の狩猟の成功が約束される。また狩人は熊の心臓の一部をメメキウェシウに捧げるために火の中に投げ込む。

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メメクウェチワック

Memekweciwak

ネイティブアメリカンの一部族、平原(プレーン)クリー族の人々が信じる小人。カナダのサスカチェワン州にある「グレードサンドヒル」と呼ばれる広大な砂丘に住んでいて、クリー族の人々は、ここで見つかる石片は彼らの工芸品だという。

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メルカバ

Merkabah

旧約聖書偽典「第3エノク書(ヘブライ語エノク書)」に記されている天使のグループ名。「栄光の玉座」のそばにいて、これを守護するという6階級をさす。この6階級は少なくともガルガリンハイヨトオファンセラフケルブを含む。

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メルクリウス

Mercurius

ローマにおける商売と伝令の神。名前はラテン語の「メルクス(merx="商売")」を元とする。父はユピテル。ギリシアのヘルメスに相当し、ヘルメスと同様に翼をついた帽子を被り蛇の絡みついた伝令の杖を持った姿で描かれる。ララと交わりラレスの父となる。5月15日が祭日。英語名「マーキュリー(Mercury)」でも知られる。

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馬郎婦観音 めろうふかんのん

Mǎlángfù guānyīn

「ばろうふかんのん」とも読む。三十三観音の一尊で、中国由来の変化観音(→観音菩薩)。観音菩薩が美女に変化して、法華経を諳んじることができた馬氏の若者(つまり馬郎)に嫁いだ、という故事に拠る。婦女が天衣ないし宋代の服装を身に着け、両手を重ねて立つ姿、或いは折本の経文を両手に持って読む姿などで表される。

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メン

Men

プリュギアにおける月の神。冥界および天界を治めるとされる。また、植物および動物の健康を司るとされ、このことから「主人(ティラノス)」と称された。

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メングラッド

Menglǫð

北欧神話において医療を司る女神。その名前は「首飾りを喜ぶ女」を意味する。出身は不明だが巨人族ヨツンの国ヨツンヘイムに住んでいるところからヨツン族に属すると思われる。巨大な砦「ガストロープニル」にあるリュルという館の主人。普段はリュルの近くにある「リュフヤベルグ(=「治癒の丘」の意)」という丘にいてエイルアウルボダといった侍女とともに病に苦しむ病人を治癒している。英雄スヴィプターグの花嫁となった。

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