人面樹

鳥山石燕の「今昔百鬼拾遺」に紹介されている妖木。日本のものではなく、中国の書「三才図会」を引用した「和漢三才図会」の記述を元に描いたものと思われる。人里離れた山や谷に生える木で、人の顔とそっくりな花が咲いており、言葉は話さないがしきりに笑う。笑うと枝が揺れ、笑いすぎると人面の花は落ちてしまうという。 人面樹(にんめんぢゅ) 1781 鳥山石燕著 「今昔百鬼拾遺(雲)(こんじゃくひゃっきしゅうい・くも)」より 国立国会図書館蔵 Copyright: public domain 山谷にあり/その花人の首のごとし/ものいはずしてたゞ笑ふ事しきりなり/しきりにわらへバそのまま落花すといふ

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