ユシキョ

奄美大島において不幸を告げるとされる怪鳥。想像上の鳥とされるが、奄美の固有種であるオオトラツグミのことでないかとする説もある。深山に住んでいてめったに姿を見せないが、この鳥を見たら不幸に見舞われるとされる。コウモリのように枝に逆さにぶら下がって止まるが、鶏に似て色は赤いとされる。また雌のユシキョは乳房が一つしかないという。伝えられている唄によれば、この鳥は元々ヤンチュ(農奴)の女性だったが、主人の酷使に耐え切れず、乳飲み子を残して鳥になって逃げた。そのとき乳飲み子の為に片方の乳房をこの元に残していったのだという。このため、ユシキョは「乳飲め、まぁ飲め」と鳴くという。

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