ヤトッカ・タック

ネイティブアメリカンのズニ族の太陽なる父。月の光をもたらす母とともに、光と生命を与えてくれた神である。ただし彼女はヤトッカ・タック(Tatokka taccu)の妻ではあるが決して一緒になることは無い(太陽と月は同時には現われない)。ヤトッカ・タック(Tatokka taccu)は西と東の大洋に住居を持っている。彼の母はコハク・オカといい、白き貝の女である。彼女はヤトッカ・タック(Tatokka taccu)の西の大洋の住まいにいる。 ズニ族の南には、トルコ石の男と塩の女が住んでいるが、塩の女はヤトッカ・タック(Tatokka taccu)の妹である。ズニ族は最初は地下に住んでいた。地上から4層も下の暗く狭苦しいところだった。ヤトッカ・タック(Tatokka taccu)は息子である双子の戦士アハユタに、太陽の下にズニ族を導くように命じた。人々は最初は口も持たず手足の指には水掻きがあり、角と尻尾があった。アハユタは彼等の顔に切れ目を入れて口をつくり、水掻きを切って指をつくり、角を折り尻尾も切った。こうしてズニ族は地上に住むようになった。

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