ウィメメアウア

北米のネイティブアメリカンに信じられている、「偉大なる天上の長」。世界の始めの時、世界には水だけしかなく、そこにウィメメアウア(Whee-me-me-ow-ah)は住んでいた。彼は、世界をつくろうと浅いところで泥を手にとっては投げつけて陸を作った。大地に木々を生やし、球形の泥から男を創った。さらに男が寂しがると、伴侶として女を創った。男には狩りの方法を教え、女にはカゴの作りかたや調理の仕方を教えた。また、女が男を喜ばせる何かを得たいと思いウィメメアウア(Whee-me-me-ow-ah)に祈ると、ウィメメアウア(Whee-me-me-ow-ah)は女に息を吹きかけた。すると女は見たり触ったり出来ない何かを授かった。ところがこの男女は喧嘩を始め、あまりにも口わずらわしかったので、母なる大地は怒り山々を揺さぶり、沢山の動物や人間が死んで山々の下に埋まってしまった。先祖の信仰を守った遺骨だけが山の下に保存され、いつの日かウィメメアウア(Whee-me-me-ow-ah)によって山々がひっくり返され、霊が骨に戻ることができるという。

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