ワリャリョ・カルウィンチョ

プレ・インカ時代のワロチリ地方住民における主要神。スペインによる征服後に書かれた「ワロチリ文書」にその記述が見える。火山を象徴し、火を吐く恐ろしい神であり、疑いなくワロチリ近郊の活火山がその原型となっている。ワリャリョ・カルウィンチョ(Huallallo Carhuincho)は世界の初めから存在し、人々の日々の生活を圧倒的な力でもって支配していたが、五体の神パリアカカに戦いを挑まれ、ママ・ニャンカ(Mama Ñamca)が助けたにも関わらず負け、北へと逃れていった。ワリャリョ・カルウィンチョ(Huallallo Carhuincho)は双頭の蛇をワロチリに残していったが、これもパリアカカによって石に変えられた。 ワリャリョ・カルウィンチョ(Huallallo Carhuincho)には食人嗜好があり、住民に一世帯の子供は二人だけと命じ、一人は自分の食用として差し出させていたという。

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