天狗火

日本でみられる怪火のひとつ。主に愛知県、静岡県、山梨県、神奈川県などで見られる。「天狗の漁撈(てんぐのぎょろう)」ともいう。また江戸時代の妖怪本、竹原春泉画、桃山人文の「絵本百物語」には、老人火(ろうじんび)の別名として「天狗の御燈(てんぐのみあかし)」の名で紹介されている。現れたときは提灯ほどの大きさの赤みを帯びた火の玉が、最終的に数百にも分かれて飛行するもので、川辺や海で多く見られるという。呼べばすぐさま近づいてくるとされるが天狗火を見た者は病気になるともされる。回避する方法として天狗火を見た者は地べたに頭をついて履物を頭に載せればよいとされる。

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