タララマヌ

ソロモン諸島最南端、サン・クリストバル島において信仰される海神。外洋の神であり、人々は祠を作ってタララマヌ(Tararamanu)を祀る。ある日、三人兄弟が首長に釣り竿を借りてカツオ漁に出たが一匹もつれないという時があった。ウギ島(サン・クリストバル島の本来の名前)の方を見ると赤い虹がかかっていて、土砂降りの雨になった。さらに雨が上がると海面に白く光る道が出来て、その道からカツオの大群がやってきた。タララマヌ(Tararamanu)は兄弟の一人に憑依して、自分のために祠を作って祈り、海と祠に魚を祀れば、彼等に魚を与ようと約束した。 タララマヌ(Tararamanu)は自分を崇拝するものには気前よく魚をとらせるが、そうでないものは弓で射るという。ダツという鋭い歯の魚に襲われて死んだ場合は、島民は「タララマヌ(Tararamanu)の弓で成敗された」と考える。

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