七本鮫

日本の三重県鳥羽市にある、亀島(現在の神島)に伝わる祟りをもたらすという鮫。「七本鮫」とは七匹の鮫のことで、毎年夏のある期間になると七匹の鮫が伊勢参りをするために湾を上ってくるので、この期間は海に船を出したり、漁をしたりしてはいけないとされていた。昔、ある漁師が子供とともに漁をしていたところ、鮫に息子をさらわれてしまった。漁師は復讐のために七本鮫の一匹を捕まえ、腹を裂いてみたが中には何もなかった。その数日後に起きた突風で多くの漁師が水死し、七本鮫を殺した漁師の家も、謝罪の供養をしたが没落したという。このため七本鮫は今は6匹しかいないとされる。

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