シクソープ

北ミャンマーのカチン族(中国で言う景頗(チンポー)族)の世界創世神話に見える女性の精霊。世界の始まりには、霧の塊が幾つも漂っていた。次に「中つ国(天穹のことだと考えられる)」が生成された。最後に神の力によって大地が固まった。大地にはありとあらゆる精霊が住んでいたが、長年立つ間に姿を消してしまった。そこで登場したのが女で天の精霊であるシクソープ(Sik Sawp)、男で地の精霊であるクリプクロープ(Hkrip Hkrawp)である。この二人はチャヌム(Chanun)とウォイシュン(Woi-shun)という精霊を生み、この二人から天地の万物が生まれたという。

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