プア・タンガル

ソロモン諸島からバヌアツ共和国のニューヘブリデス諸島にかけての広い地域で信じられている、鮫の姿をしているとされる海の霊。ある日、海岸の岩に頭を突っ込んで動けなくなっているカツオが見つかった。人々はそれをお椀の中に入れた。するとプア・タンガル(Pua Tangalu)が村長に憑依して「このカツオは私、プア・タンガル(Pua Tangalu)だ。私を海岸の祭壇に埋めなさい」と言った。村人がカツオを埋めるとそこから二本の植物が生えてきた。それは儀式に使うクロトンとタロイモであったという。本来タロイモは海岸では生育できない植物だが、神話の中では大きく成長しカツオとプア・タンガル(Pua Tangalu)に捧げられることになる。従ってプア・タンガル(Pua Tangalu)は海霊であるとおもに芋畑を守る神とされる。

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