モシリシンナイサム

アイヌに伝わる妖怪の一種。様々な動物に化けては人間を付けねらうという。語義は「モシリ(国の)・シンナイ・サム(別の・側)」という意味で、元は他界から来るモノという意味だったと思われる。路傍に大きな牡鹿がいたと思ったら一瞬にしていなくなったりするのは、モシリシンナイサムに狙われている証拠だという。また一説に、モシリシンナイサムは白黒のまだら模様のある馬ほどの大きさの化け物で、村はずれの湿地帯などにあらわれ、その姿や足跡を見ると、長生きできずに一生不幸で過ごすことになるという。

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