クー・シー

イギリスのスコットランド地方の妖精たちが番犬として飼っている妖精犬の種族。ゲール語「カー・シー(Cir Sith)」ないし「ケー・シー(Ce Sith)」とも呼ばれる。牛ほどの巨大さで、体中にもじゃもじゃと暗緑色の毛が生え、足は人間の足と同じぐらい大きく、背中に乗るほど長い丸まった尻尾がある。イギリスの妖精たちは丘の上に棲んでいたが、クー・シー(Cu Sith)はその丘を守るのが仕事で、侵入者があると放された。吠えることは少ないが、唸り声は遠い海上まで届くという。普段は妖精たちに連れられているが、自分だけで出歩くこともあり、そんな場合だけ人間にとって危険な存在だった。人間を狩ることもあり、クー・シー(Cu Sith)の泣き声を三度聞くまでに宿を探さないと殺されてしまうとされる。

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