狐狗狸さん

三本の竹を中ほどで縛り、それを三脚架のように開いて、その上に盆をのせ、三人の者がその周囲にすわって各自の右手で軽くその盆を押え、一人が祈祷などをしながら、盆が自然と動きだしたとき、その動き方によって物事を占う。これを「こっくりさん」と呼び、下級動物霊を呼び出す方法として江戸時代から多く行われた。現代では平仮名の一覧や「はい・いいえ」、鳥居を真似た図形を書いた紙の上に、五円玉や十円玉を一つおき、三人でその上に指を乗せ、「こっくりさんおいでませ」等と唱えて、聞きたいことを聞くという「こっくりさん遊び」が流行った。迂闊にこれを行うと「狐狗狸」の名の通り動物の下級霊に取り憑かれてしまうという。

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