カハウシブワレ

南太平洋にあるソロモン諸島で崇拝される、蛇の姿をした女の精霊。「大地に果実がたわわに実っていた」頃、人間や豚、その他の動物、木々を作ったとされる。しかし、人間に死をもたらすのもカハウシブワレ(Kahausibware)だといわれる。最初の女が最初の赤ん坊を産んだとき、女はカハウシブワレ(Kahausibware)に赤ん坊をあずけて庭仕事に出かけた。しかしカハウシブワレ(Kahausibware)はあまりにもうるさく泣く赤ん坊に耐えかねて思わず赤ん坊をとぐろに巻いて絞め殺してしまった。怒った女はカハウシブワレ(Kahausibware)の体を斧で切り刻んだ。カハウシブワレ(Kahausibware)は身体を切り刻まれても元に戻る能力を持っていたがこの女の仕打ちに怒り、「これから一体誰があなたを助けるのだ?」と言い捨てて遠くの島へ泳ぎ去った。その後人間は労働によって食物を得なければならなくなったという。

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