イテルテル

アフリカ北部のカビュル人の神話に登場する原初の雄牛。地下世界トゥラムからともに生まれた牝牛タムアツとの間に雄牛アキミを産んだ。アキミに追放されたアテルテルは山をさまようことになったが、妻のタムアツのことを忘れられなかった。タムアツを思い出すたびイテルテルは精液を排出したが、その精液が鉢状になった石に放たれた時、太陽がこれを利用してガゼルをはじめとする動物を作ったという。従って人間とライオン以外の野生動物はイテルテルを祖とするとされている(ライオンは人食い人間が変化したものとされるので除外される。人間はその前から存在していた)。

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