不思議慧童子

仏教において文殊菩薩(Mañjuśrī)の眷属とされる文殊八大童子の一尊。サンスクリット名を「アチンティヤマティ(Acintyamati)="信じられないような考え"の意」といい、「不思議慧童子(Acintyamati)」のほか「不思議慧菩薩(ふしぎえぼさつ)」とも呼ばれる。また音写では「阿進底也麼底(あしんていやまてい)」、と称する。胎蔵界曼荼羅では文殊院の南端(右側)の五奉教の中央に配されるとされるが、除蓋障院第五位(中央)や除蓋障院第九位(西端)を配すと説く仏典もある。これはこの場所に安じられる不思議慧菩薩(不思議慧童子(Acintyamati))、除蓋障菩薩、日光菩薩(Sūrya-prabha)の三尊の像容が類似しており、尚且つ地蔵院との総数のバランスを図ったためだと思われる。 不思議惠菩薩 「大正新脩大藏經図像部 第1巻」 「大悲胎藏大曼荼羅 仁和寺版」より 大蔵出版 Copyright: public domain 胎蔵界曼荼羅除蓋障院における図像。

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