エディン

一般的なケルト神話(島のケルト)に登場する光を司る女神。美しい女神で光、或いは月を司る女神とされている。エディン(Etain, Étaín)は初め愛の神アオングス(Aonghus)の誘惑を受け、続いて大地の神ミジル(Midir)の妻となったが、これに嫉妬したミジル(Midir)の先妻であったファヴナック(Fúamnach)の怒りを買い、羽虫に姿を変えられてしまう。それでもミジル(Midir)は彼女を愛しつづけたのでファヴナック(Fúamnach)は魔法の風で彼女を吹き飛ばして七年間荒野に吹きさらしにし、それでも飽き足らなくなってさらに遠くにエディン(Etain, Étaín)を吹き飛ばした。こうして放浪を続けたエディン(Etain, Étaín)は最後にアルスターの王エダールの妻の杯に落ちて彼に飲み込まれ、最初に生まれてから1012年後に、王の娘に生まれ変わることで再び女神としての姿を取り戻した。その時までずっとエディン(Etain, Étaín)を愛しつづけたミジル(Midir)が冥界から彼女を迎えに来て、二人は再び夫婦となった。冥界に住むミジル(Midir)が彼女を妻にしたことによって、世界に冬が来るようになったという。

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