ドゥラムラン

オーストラリア東部、ニューサウス・ウェールズにおける天空神。名前は「一本足の」といった意味。「スレムリン(Thuremlin)」とも呼ばれる。ドゥラムラン(Daramulun)は天空神であるとともに雷神であり、地域によってはその叫びは雷鳴となり振り下ろす斧は稲妻になるとも言われる。通過儀礼を行う際に「万物の父」として表れる存在であり、その像は粘土から作ることになっているが、通過儀礼のときにだけしか見ることが出来ない。ドゥラムラン(Daramulun)の伝承はバイアメ(Baiame)と混ざっており、「万物の父」がバイアメ(Baiame)の場合もあるし、ドゥラムラン(Daramulun)がバイアメ(Baiame)の息子とされ、父であるバイアメ(Baiame)が人間との仲立ちをする場合もある。このような通過儀礼における存在は、ビクトリア州ではブンジル(Bunjil)、マレー川下降では「ヌルンデレ」、「ングルンテリ」と取って代わる。

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