デンゲイ

メラネシア、フィジー諸島における蛇神にして創造神。「デゲイ(Degei)」ないし「ゲンデイ」とも呼ばれる。上半身は蛇、下半身は石で、大地と一体化しているという。このことから地震はデンゲイ(Ndengei)の寝返りによって起こされると説明される。この世の始め、不死であるデンゲイ(Ndengei)が一人住んでおり、その家の近くには鷹(ないし鷲)のトゥルカワ(Turukawa)がいた。しばらく見ないうちにトゥルカワ(Turukawa)は巣を作り、二つの卵を産んだ。デンゲイ(Ndengei)が卵を温めたところ、中から男女の赤ん坊で生まれ出でた。デンゲイ(Ndengei)は二人を木の上で育てた。それぞれ木の反対側で育てられたので、彼らは六歳になるまでお互いの事を知らなかったという。六歳になって互いを気づいた二人は出会い、一目ぼれをした。二人で「バナナの食事に飽きた」とデンゲイ(Ndengei)にいうと、デンゲイ(Ndengei)は二人に火の起こし方を教えた。そうして彼らは芋を料理できるようになった。

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