ダーム・ヴェルトゥ

フランス東部の民間伝承における女の妖精。名前は「緑の女性」を意味する。ダーム・ヴェルトゥ(Dame Vertes)が意思を持って姿を現さない限り、草ずれの音のみしか聞こえずその姿は見えないが、緑の服を身にまとった背の高い美しい女性の姿をしているとされる。森の中に住んでいて、若い人間の男性を誘惑することがある。ダーム・ヴェルトゥ(Dame Vertes)の夜の営みはとても激しいもので、誘惑された男性はそのせいで死に至るとされる。ダーム・ヴェルトゥ(Dame Vertes)の伝説は多岐に渡り、ただのイタズラ好きの妖精であったり、あるいは人間を滝の上に髪の毛で縛り付けるような洒落にならないイタズラを行ったり、さらには人間の家で働いていたダーム・ヴェルトゥ(Dame Vertes)の話も残っている。植物に生命を吹き込み、畑や果樹園の実りを祝福する草木を司る妖精としても知られている。

ページにリダイレクトします。