"大地を造った者"(ミドゥ族)

ネイティブアメリカンのミドゥ族に伝えられる創造神。彼らは「年老いた人間コヨーテ(Coyote, Koyote)」とともに原初に海に漂っていたが、そのうちの2人が大地を造ることを決意した。2人はなおも漂っていたが、やがて鳥の巣らしきものを見つけた(たしかにそれはマキバドリの巣であった)。そこでまずはこの巣をロープで世界の端まで引き伸ばしてから、すべての種類の生き物が生まれるようにと、それに血を塗った(この出来事を証明するかのように現在でも赤く塗られた岩が幾つも見られる)。さらに引っ張ると巣は旅をできるぐらいの大きさまで広がった。"大地を創った者"達はひとまわりして生き物や国や言葉などを創り出した。ただし、肝心のロープはコヨーテが握っており、ミドゥ族では地震はコヨーテがなおもロープを引っ張って世界を広げようとしているために起こると考えられている。

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