薬師如来(やくしにょらい)

Bhaiṣajyaguru

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説明

仏教における東方浄瑠璃世界の教主。「薬師瑠璃光如来」、「薬師仏」、「薬師」ともよばれる。梵名を「バイシャジャグル(Bhaiṣajyaguru)」と称する。インドや中国ではあまり信仰されていなかったようで、像などもあまり遺されていないが、日本では飛鳥時代から現代にいたるまで広く信仰されている。十二の大願を発して、衆生の病苦などの苦患を救い、身体的欠陥を除き、さとりに至らせようと誓った仏とされる。古来より医薬の仏、病気平癒を願う仏として信仰された。その像は、左手に薬壺または宝珠を持ち、右手に施無畏(せむい)の印を結ぶのを通例とする。日光菩薩月光菩薩の二菩薩を脇士とし、十二神将を護法神とする。

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藥師如来

1804
藤原行秀 写
「十王寫(じゅうおううつし)」より
国立国会図書館蔵
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十王図の第七幅に泰山王の本地として描かれたもの。

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