槌の子

つちのこ

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説明

日本における蛇に似た想像上の生物。「土の子」とも書く。元々古事記などの記載に見える野の神「野椎神(のづちのかみ)」を起源とする妖怪「野槌」が名を変えたものと考えられる。寸胴の短く太い胴体の蛇の姿をしており、まるで柄のない槌のような姿をしているので槌の子と呼ばれる。蛇のように動けないので跳ねたり転がったりして移動するとされる。槌の子と呼ぶのは石川県や京都府、滋賀県、四国地方などであり、鳥取県では「槌転び(つちころび)」、愛知県では「苞っ子(つとっこ)」ないし「苞蛇(つとへび)」、三重県や大阪府、和歌山県、奈良県などでは「ごんじゃ」など、ほぼ全国的に槌の子と似た生物の名が伝わっている。

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