手向の神

たむけのかみ

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説明

日本の民俗信仰において旅の安全を祈る、道祖神の一種。山の峠や坂の上などに祭られる神で、「手向の山の神」、「手向の道の神」とも呼ばれる。「手向(たむけ)」とは神に幣などを供え、道中の無事を祈ることで、「峠(とうげ)」という言葉は「手向(たむけ)」の変訛であり、通行者がここで手向をしたことから来ている。手向の神が祭られている山や峠は「手向山」と呼ばれる。例えば奈良市雑司町字にある手向山やここから名づけられたものであり、山中には手向山神社がある。また滋賀県大津市と京都府との境界にある逢坂山も昔は手向山とも呼ばれたことがあり、関明神(関蝉丸神社)は手向神(たむけがみ)とも呼ばれていた。

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