社宮司神

しゃぐうじしん

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説明

日本の関東、東海地方における咽喉、風邪の神。「しゃぐうじ」という発音に類してこれに当てる漢字はとても多く存在しており、例えば「左宮司(さぐうじ)」、「社宮神(しゃぐうしん)」、「左久神(さくのかみ)」、「作神(さくがみ)」、「左口神(さぐちしん)」、「社口神(しゃぐちしん)」、「社子の神(しゃごのかみ)」、「左護神(さごのかみ)」、「釈護神(しゃごしん)」、「遮愚儞(しゃぐうじ)」、「遮軍神(しゃぐんしん)」、「三宮神(さんぐうしん)」、「三狐神(さぐじ)」、「山護神(さんごしん)」、「射軍子(しゃぐんし)」、「杓子(しゃくし)」、「赤口神(しゃっこうしん)」、「蛇口神(じゃぐちしん)」といった具合である。この内の幾つかは社宮司神を根元とするのではない別の神だろうが(三狐神や赤口神など)、名前の類似のせいで同化したと思われる。社宮司神が元々なんの神だったのかということについては幾つかの説が有る。石神を起源としているのではないかという説、社を改修などの折りに一時遷宮した時の跡地に祭られた神ではないかという説、諏訪大社の神官である守屋氏の氏神みしゃぐじ神を起源とするのではないかという説、太閤検地で使われた尺竿を埋めて祭ったものではないかという説などである。

社宮司神は御杓文字様と同一視され咽喉の病気や風邪を治すとされる。蛇苦止明神は社宮司神の変形だとする説がある。

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