オグミオス

Ogumios

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説明

2世紀頃のガリア人に崇拝された神で、ダグザの息子で雄弁或いは文明創造の神だとされている。古代ケルト民族の文字である「オルガム文字」はオグミオスの名前から取られたもの。ライオンの毛皮をかぶり、弓と棍棒をもった老人の姿で描かれる。大勢の捕虜を従えていて、彼らの耳と自分の口を黄金の鎖で縛り、それを引っ張って歩いている。彼の頭は常に捕虜の方に向けられているが、そのしわだらけの顔は微笑みを称えている。これはオグミオスの弁説の言葉の持つ力によって人々を従えていることを意味している。ガリア人の間では「雄弁」つまり話が上手いことが美徳として尊ばれており、オグミオスはこうした彼らの特質から産まれたものだと考えられる。ローマ人はオグミオスをギリシアの英雄ヘラクレスと同一視した。

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