寝肥

ねぶとり

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説明

日本における妖怪の一種で、自堕落な生活を続けるうちに人が妖怪に変じてしまったものをいう。竹原春泉画、桃山人文の「絵本百物語」に紹介されている。寝てばかりで家事もせず旦那に働かせるばかりの女房のことで、これは既に一種の変化であるという。色気も何も無く、大いびきをかき肥え太るばかりで、寝相も悪く夫の布団まで取ってしまう。「絵本百物語」はまた寝肥を「寝惚堕(ねぶとり)」という病気の一種だとも説明している。これはおそらく大腿部や臀部などに出来るおでき「根太(ねぶと)」の語呂であると考えられる。いずれにしても寝過ぎを戒めるための話だと考えられる。

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