馬頭(めず)

Aśvaśīrṣa

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説明

仏教において、地獄で獄卒として働くとされる馬頭人身の怪物。名前はサンスクリットの「アシュヴァシールシャ(Aśvaśīrṣa)」を意味訳したもの。「馬頭羅刹(めずらせつ)」とも呼ばれる。牛頭とともに「牛頭馬頭(ごずめず)」、「牛頭獄卒馬頭羅刹(ごずごくそつめずらせつ)」などと呼ばれセットで語られることが多い。「仏説仏名経」に拠れば、鉄の三叉を持ち、罪人の背から胸まで貫き、燃える鉄索でもって罪人の腕を絡めて責め苦を負わせるという。娑婆で馬を苦役した者は、地獄では馬頭の担当になるとされる。

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参考文献

  • 47密教辞典
    • 編集:佐和隆研
    • 発行者:西村七兵衛
    • 発行所:株式会社法藏館

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