コキ・シェー

Coqui Xee

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説明

メソアメリカ南部高地、オアハカ峡谷およびその周辺に住んでいたサポテカ人において、無限なるものや不可知なものといった抽象的概念のこと。南部サポテカでは「レタ・アキチノ(Leta Aquichino)」ないし「リラーキツィノ(Liraaquitzino)」と呼ばれ、また「ピーエタオ(Pijetao)」、「ピーエ・ショー(Pije Xoo)」、「コキシラ(Coquixilla)」などの別名がある。創造神であり、至高の力であり、上方にあるものであり、「初めも終わりも無い者(もの)」であった(ピーエ・ショーとしては「時間の根源」を意味する)。一見混乱・錯綜しているかのように見えるサポテカの神体系は、本質的にはこの至高の存在がもつ様々な側面や属性、顕現、分身ないし反映に過ぎない。そういう意味ではアステカの遍在する神「トロケ・ナワケ」と類似する。

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