賢護菩薩(けんごぼさつ)

Bhadrapāla

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説明

仏教において菩薩の一尊で賢劫十六大菩薩の一。サンスクリット名を「バドラパーラ(Bhadrapāla)」といい、バドラは「賢さ」、パーラは「護る者」などの意味を持つことから「賢護菩薩」、「賢守菩薩(けんしゅぼさつ)」、「善守菩薩(ぜんしゅぼさつ)」などと呼ばれる。また音から「跋陀羅波羅(ばっだらはら)」、「跋陀婆羅菩薩(ばっだばらぼさつ)」、「颰陀婆羅菩薩(ばだばらぼさつ)」、「拔陂菩薩(ばはぼさつ)」などの名前でも呼ばれる。更に別名を「カウトゥーハラ(Kautūhala)」といい、これは「疑心」などの意味を持つが、「除疑怪菩薩(じょぎけぼさつ)」、「除疑悔菩薩(じょぎけぼさつ)」などと訳される。衆生の疑惑を除き守護する仏尊とされる。金剛界曼荼羅の檀外の西方(上側)の4尊のうち南(左)から二番目に配される。また胎蔵界曼荼羅では除蓋障院の第四位に配される。

参考文献

  • 47密教辞典
    • 編集:佐和隆研
    • 発行者:西村七兵衛
    • 発行所:株式会社法藏館
  • 57佛教大辭典
    • 著者:望月信了
    • 発行者:坂田良弘
    • 発行所:佛教大辭典發行所

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