カリアッハ・ヴェーラ

Cailleach Bara, Cailleach Beara, Cailleac Bhéarra, Cailleach Bhéirre, Cailleach Béirre, Cailleach Béarra Cailleach Bheare, Cailleach Bhéara, Cailleach Beare, Cailleach Bhérri, Cailleach Birra, Cailleach Bheur

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説明

イギリス、スコットランドの高地地方やアイルランドにおける冬の妖精。ハッグの一種だとされる。その名はゲール語(ケルト語に属する古代アイルランドの言語)で「青い妖婆」と言う意味で、その名のとおり青く醜い顔をしていて、晩秋になると一本の杖を持ち林や森や公園の中を歩き回る。その時、その杖が木々に触れると木の葉がすっかり舞い落ちてしまうという。冬の間日差しを暗くしたり雪を運んだりするのもカリアッハ・ヴェーラで、春が来て五月祭の前夜になると石になる。しかし、再び秋が来てハロウィンの日になると、息を吹き返して美しい夏の乙女に転生し、草花の芽を育て、新しい息吹を吹き込むという。

また動物達の守護精霊でもあり、鹿、猪、野山羊、狼などを使い魔とする代わりに、育て、養い、猟師たちから守る。水をつかさどる能力も持つ。またアイルランドでは沢山の巨石遺構を残したのがカリアッハ・ヴェーラだとされている。彼女が巨人のような大きな姿になってエプロンに石をいれて運んで道路を作ったときに、エプロンからこぼれた石が巨石遺構になったのだという。

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