除悪趣菩薩(じょあくしゅぼさつ)

Sarvāpāyajaha

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説明

仏教において菩薩の一尊で賢劫十六大菩薩の一。サンスクリット名を「アパージャヤハ(Apāyajaha)」ないし「サルヴァーパーヤジャハ(Sarvāpāyajaha)」といい、「(一切の)害を取り除く」といった意味があるため、「除悪趣菩薩」のほか、「除一切悪趣菩薩(じょいっさいあくしゅぼさつ)」、「滅悪趣菩薩(めつあくしゅぼさつ)」、「破悪趣菩薩(はあくしゅぼさつ)」、「捨悪道菩薩(しゃあくどうぼさつ)」とも呼ばれる。また音写では「阿波夜惹賀(あはやじゃか)」と称する。一切衆生のため、衆生が悪趣(地獄道や餓鬼道、畜生道など、悪行を重ねたものが死後に向かう悪道)に向かうことを防ぎ正道へ向かうように導く菩薩とされる。金剛界曼荼羅では檀外の東方(下側)の4尊のうち南(左)から二番目に配される。また胎蔵界曼荼羅では除蓋障院の上から二番目に配される。

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