一目連

いちもくれん

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説明

日本民俗信仰における台風や暴風雨の神。「一目連大神(いちもくれんだいじん)」とも。一目連とは中部地方において不意に吹く暴風、つむじ風のこと。暴風雨と光(稲妻)を伴って出現し日本中を暴れまわるとされる。地元では大雨と雷がいっしょにやってくると一目連が出かけた事の現われとして、その後風がなくなり海も穏やかになると喜んだが、周りの国からすれば一目連がやってくるということなので迷惑がられたという。

三重県桑名郡多度町の多度大社には、別宮として「一目連神社(いちもくれんじんじゃ)」があり、社伝に従い天目一箇神が祀られている。百井塘雨の「笈埃随筆」に拠れば、この社に棲む一目連とは一目の龍であり、扉のない社から一目連が出ていくと、付近に雨が降り雷電が走るという。

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