仏頂尊(ぶっちょうそん)

Buddhoṣṇīṣa

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説明

仏教において仏陀の頭頂の功徳、つまり仏智そのものを神格化し仏尊としたもの。サンスクリットでは「ブッドースニーシャ(Buddhoṣṇīṣa)」といい、「菩陀烏瑟膩沙(ぼだうしつにしゃ)」などと音写する。これは如来に現れるという肉体の特徴である三十二相の一つ「頂髻相(ちょうけいそう。サンスクリットでは「ウシュニーシャ(uṣṇīṣa)」)」と元とする。仏頂尊には多くの種類があるが大日経疏に説かれる、三仏頂五仏頂を合わせた「八仏頂(はちぶっちょう)」が代表的でこの八仏頂は胎蔵界曼荼羅の釈迦院に配される。

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尊勝佛頂曼荼羅

「大正新脩大藏經図像部 第3巻」
京都仁和寺蔵「別尊雑記 」より
大蔵出版
Copyright: public domain

尊勝法の本尊として用いられる尊勝曼荼羅の図像。
中央主尊を大日如来とし、その周りは八仏頂で最勝仏頂転輪(左・東方)、無量声仏頂(左上・東南方)、光聚仏頂(上・南方)、発生仏頂(→高仏頂)(右上・西南方)、白傘蓋仏頂(右・西方)、勝仏頂転輪(右下・西北方)、除障仏頂(下・北方)、広生仏頂(→大転輪仏頂)(左下・東北方)。
上中央には宝蓋があり、その左右に飛天(ないし首陀会天)が六尊。
また右下半月輪中に降三世明王、左下三角光中に不動明王、下中央には香爐。

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