ブラック・シャック

Black Shuck

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説明

イングランド東部のイーストアングリアに伝わるブラック・ドッグ。「ブラック・シャグ(Black Shag)」、「オールド・シャック(Old Shuck)」、「シャック(Shuck)」、「シャック・ドッグ(Shuck Dog)」などの名前でも呼ばれる。名前の「シャック」とは恐らく悪魔や悪霊を意味するアングロサクソン語「スクッカ(Scucca)」に由来すると考えられている。ロバほどの大きさの黒い犬で、もじゃもじゃの毛と大きく燃えるような赤い目を持っている。緑や赤の火花を散らす片目、あるいは顔の真ん中に目が一つしかないとされるときもある。また頭がないにもかかわらず目だけ体の前方に浮いているとするものもある。

ブラック・シャックはイーストアングリアの各地で様々な性格で伝わっている。例えばノーフォークでは見るだけでも危険で、見た人は病気になったり死んだりするとされる。ケンブリッジシャーでは身内の死を警告するために現れるとされる。サフォークでは見るだけなら無害だが挑発的な態度をとると攻撃してくるとされる。一番温和なのがエセックスのブラック・シャックで、旅人の道案内をしたり害から人をまもってくれたりするという。

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