バフォメット

Baphomet

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説明

ヨーロッパに伝わる悪魔の一種。おそらく、イスラム教の教祖であるマホメット(Mahomet)の転訛であると思われる。1307年から1310年に行われたテンプル(聖堂)騎士団に対する異端審問において、テンプル騎士団を解体するための証拠として利用された。記録によれば彼等は「バフォメットの頭」を崇拝していると告発されて教会の審問を受けた。「バフォメット」の名を知るものは審問を受けた231人のうち12人だけであったにも関わらず、騎士団は解体された。つまりテンプル騎士団の力を恐れた者と、その財産を横取りしようとしたものによって、テンプル騎士団は無実の罪を着せられたのである。従ってバフォメットの特徴などについても拷問によって無理やり得られた情報なのでいい加減な証言ばかりである。現在バフォメットとして知られる図像はエリファス・レヴィによる"メンデスのバフォメット"を元としている。これは人間の女性の体に山羊の頭がついたもので、山羊の額には五芒星があり翼が生えている。

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