油澄まし

あぶらすまし

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説明

日本の妖怪で、熊本県天草諸島などで目撃される。油瓶を持ち、物憂げに澄ました顔で峠道に現れ、道行く人々を驚かす。人間の姿をしているが、頭だけが奇妙に大きく、身体中を蓑ですっぽりと包み杖をついている。油澄ましの噂話をすると出るといわれ、油を盗んだ人間の霊が化けたものとも言われる。「あぶらすまし」の訓は柳田国男の「妖怪談義」などによる誤記から始まったものであって、正しくは「あぶらずまし」という(「天草島民俗誌」による)。

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